教室へ入るのはハードルが高いままだったので、先生からの提案は、2学期、まずは運動会の練習への参加でした。

とりあえず、練習の時間に合わせて、体操服を着た娘を車に乗せて連れて行ったが…降りられなくて、運動場が見える場所に車を停めて、練習風景を車の中から、見つからないように、こっそり見学。
何度も連れてってはそのまま帰ってたショボーン
娘は泣いたり…落ち込んだりする日もあって。。

行きたい気持ちがあるなら頑張ってみたら……なんて叱咤激励してましたね。。
それが良いか悪いかなんて、わかりませんでしたが。。

練習期間中、それを何度も何度も繰り返しているうちに…

先生との連携で、ビビリまくってる娘を、サッと予定位置に紛れ込ませてくれて。。
やっとこさ少し運動会の学年練習に参加できて。。
どう思われてるだろう…なんて考えたら連れて行けないので、今が大事な時期だ❗️の気持ちだけで行ってましたね。

クラスの中に、うちの娘の役も兼ねて練習してくれている子が居て、来ない時の代理。。来るか来ないかわからない娘の為に。。
たくさんの方達のおかげで、今の娘の状況があるんだと。

学校に行きたい気持ちがあるのなら…と先生方にもほんと色々考えていただきました。
先生方にも子供達にも、感謝感謝でしたおねがい


運動会当日の朝、教室まで付き添い、無事、運動会に参加しました。。練習成果発表(ダンス)的な種目が無かったので、救われました。
ビビリながらも頑張ってましたね。。笑い泣き

娘が出ている運動会を見ている状況…そんな当たり前の事が嬉しくておねがい

次は、音楽会の練習。。みんなの合同練習を陰からそっと見学するだけで泣く泣く帰ったり、毎度、一緒に学校へ歩いて行けるようになっていたので、道すがら、音楽会の歌を携帯で聴きながら二人で歩いて行ったり、体育館横に整列してる場所で待機して、これまたサッと娘を紛れ込ませてもらった記憶はあるのですが、
音楽会当日に参加したのか…
予行にだけ参加したのか…
断片的な光景は覚えてるのに、毎日色々ありすぎて、そこだけ記憶が曖昧。。ガーン
次の行事への気持ちが大きかったからですね。

行けるなら行かせてあげたいと願っていた学校行事、自然学校への参加でした。

自然学校に向けての授業だけでも教室に来てみる?と、先生からのお誘いに、その気になった娘。教室まで付き添い、その頃に、娘は自分の席に座れるまでになっていました。おねがい頑張ってました。
その授業だけ行って帰るので、やはり緊張はしてましたね。毎度、私は廊下で終わるまで待ち、連れ帰ってました。

自然学校には、面倒見のいい子が多い班で、参加することが出来ました。
5日間宿泊訓練中、先生から途中経過を連絡いただき、現地まで迎えに行く覚悟で待機していたのですが。。
爆笑…楽しかった爆笑と帰ってきた時は本当に嬉しそうで、あぁ。ほんとに良かった。と。
経験させてやる事が出来て良かったと。

そこから、クラスに少しずつなじみつつ。。
ほんと少しずつ、別棟に教室がある、図工などの副教科の授業だけ参加する間、廊下で待つようになり。。

3学期には朝遅れて一緒に歩いて登校して下駄箱まで送り、午前中だけで、また迎えに行ったり。。やがて給食も食べて、順調かと思ったら、
クラス女子のグループが真っ二つになり、そこに入れず、最後1ヶ月程は休んだまま終業式を迎えました。。。
女子特有のグループ問題は常につきまといますよね。ショボーン

何とか6年生への期待を込めつつ、5年生を終える事になりました。

娘が頑張りたいと思えるまでになった事も大きいが、先生方との信頼関係、クラスの雰囲気など、様々な配慮もしていただき、少しずつ好転していったこと。
周りにガッツリ支えてもらっての好転なので、不安要素がないわけではなかったですが。。。

学校がすべてじゃないが、
行きたいのに行けないままよりも。。ほんとに良かったなぁおねがいと。。