６月１３日（水）は、６月定例会の９日目で会期の最終日です。この日は午前と午後に分けて、本会議が開かれました。前日開催された常任委員会で審議された上程議案が各委員会の委員長報告とともに戻ってきたことが報告され、更に人事に関する追加の議案、請願、意見書などの採決を行いました。議会運営委員会委員長などの議会役員人事も決まりました。上程された議案は、すべて採決されました。
人事に関する議案（教育長、監査委員等）はその性格上、議会の運営においては、委員会で付託されて説明・審議するということがないので、当日に議案が示されて、当日に採決を行います。
その後、新年度の各常任委員会の所管（扱う事項）が示され、確認しました。お昼の休憩の後、本会議を再開。ここで、黒川議長から議長辞職の届け出が出され、これを採決で承認。高橋副議長が代理を務め、議長選出の議事が急きょ追加されました。議場の議員全員に投票用紙が配布され、議長に相応しいと思われる議員の名前を記名し、正面に設置された投票箱に投票しました。その結果、自由民主党の松本議員（明石市選出）が、議長に選出されました。松本議長から挨拶があり、その後、高橋議長と議長席を交代しました。
その後、今度は高橋副議長から辞職の届け出があり、今度は副議長の選出の議事が追加されました。議長選と同じ手続きで行われ、自由民主党の小西隆紀議員（篠山市選出）が、副議長に選出されました。小西副議長があり、その後、議事が当初の次第通りに戻りました。
議長から、全議員の新年度の常任委員会への配属が発表されました。私は、本年度は「文教常任委員会」の委員に決まりました。教育関係の分野ですから、しっかりと取り組んでまいります。
こうして、９日間の６月議会も無事に閉会しました。
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