息子1歳の時、まだCoburgに住んでいたので、トラムでCarltonにあるメルボルンミュージアムに出かけ、Fitzroyでお仕事していた旦那に会いに行き、そのまま車でお家まで一緒に帰る、ということをよくしていた時期でした。

 

この日はその試みの1回目。

思っていた以上に楽しんでくれた様子。

予想通り、初めて会った子供達、年齢も性別も関係なく、遊んでくれました。

ミュージアム内は本格的な展示の他に、キッズスペースがあって、この時はそこがメイン。

生き物のことや歴史を小さい子供が興味を持って接することができるようになっていていました。

動物の大きさを実際に自分の大きさと比較できるようになっていたり。

実物大の動物のフィギュアがあって、触ったり。

エリアはかなり安全面に気をつけて作られているので、息子が自由に触ったり、動いたりしても、心配ではなかったし、何よりもスタッフの方も一緒に子供を気にして見てくれていたのも嬉しかった。

 

平日は小さい子供が多く、お家だとなかなか誰かと遊ぶ機会が作れない一人っ子の息子は、自分より少し大きな子を見て、やり方を覚えたり、遊び方のルールを得たりしてくれました。

 

私も違う国のお母さんと子育てのことなんかが話せて、楽しい時間でした。

だいたい午前中に行って、ランチをミュージアムで食べ、2時くらいに旦那のところへ行って、車で一緒に帰る。

車の中では息子はお昼寝。

好奇心も体力的にもクタクタになったみたいで、その日の夜もぐっすり寝ていました。

 

小さい子供との公共機関を使ってのお出かけって、心の準備が必要で、ありとあらゆることに備えて出かけないといけないからすごい疲れる、けどメルボルンは知らない人がすごい助けてくれたなあ。

トラムからベビーカー下ろすとき、乗せる時。

 

今は引っ越してCarltonにいるので、ミュージアムまでは歩いていけるけど、そうなると息子はもう行かない年齢に。

 

ちなみに二階の展示には、私の修士課程の時にお世話になった知覚心理学専門の北岡先生の錯視「Snake」が紹介されています。