その後は私を家に送るために、私の地元を少しドライブしました
翔は中学を卒業してからは引越したそうで、この町にくるのは本当に久しぶりだったようです
自分がいた町を見ながら、変わったなぁ、、とか、中学の体育館を見ておぉ!と声を上げていた翔
もしお互いの歳が近くて同じ時期に在学していたら、私達はお近づきになれたのだろうか?
なんて事を考えているうちに、私の家の前に到着しました
今日のお礼を言って車のドアに手をかけようとした時
翔は私の顔を両手で挟み、キスをしようとしてきました
私は思わず拒否してしまいました
決して若い歳ではありませんが、たかがキスとはいえ、ちゃんと付き合ってもいないのにそういう事は簡単にしたくなかったからです
翔は少しムッとしたように
「ほっぺただよ!」と言ってほっぺたではなく、おでこに無理にキスをしてきました
「ありがとう」とだけ伝え、私は車を降りました
翔は少し乱暴に車を発進させていきました
楽しかった時間
けど翔の最後の行動は、あれはどうなんだろう
本当に好きならあんな事無理やりするかしら…
若い子ならまだしも…
今思えばこの時に感じた違和感は間違ってはいなかったのだと思います
とはいえ、楽しい時間を過ごせた事に対するお礼のLINEをすぐに送りました
1時間程して翔からの返信があり
帰宅した旨と、
「イベントはもちろん、プライベートも真剣だからね」
という文章で締められていました