デートの翌日、私は翔の住む町にきていました
私は昼間は営業の仕事をしていて、この週はずっとその町で仕事だったのです
あんな事があったとはいえ、昨日の余韻と翔の地元という思いで
何をしても、何を見ても、考えるのは翔の事ばかり
そんな時、不意にカーラジオから、MISIAさんの「アイノカタチ」が
流れてきました
♪これからたくさんの 泣き笑いを
知るたびに増えていくの
飛び出たとこ 凹んだとこ 2人になってく
時にぶつかりすり減って
そしてまた埋め合っていけばいい・・・♪
2番のこの歌詞がMISIAさんの深い歌声に乗って流れてきた瞬間、
涙があとからあとから溢れて
止まらなくなりました
この歌詞の情景がくっきりと浮かび
私の隣で一緒に泣いたり、笑ったりしているのは
今の彼ではなく、翔でした
翔の事が好きなんだ、と意識した瞬間でした