光栄な役目をいただき、初めての結婚式に伴娘(bangniang)として、参加してきました。
いろいろ調べてみると、伴朗(banglang)、伴娘(bangniang)というのは、新郎新婦の介添人で、いろいろ身の回りの世話をしたり、あとは2人に代わって(主役が酔い過ぎないように)乾杯のお酒を飲むというのが仕事だったそうですが・・・・。
白酒・・・・飲めないよ。
一口飲むと喉に走る焼けるような衝撃。
うーん、きつい。
でも敬酒(jingjiu)は白酒じゃないとだめらしく、ビールはだめとのこと。
そんなこんなで役立たずの伴娘(bangniang)ですが、一応新郎新婦にくっついて客席を回る。
どこの結婚式でも、同級生とか学生時代の友人っていうのはいいものですね。
飲まされるけど。
とはいっても、実は乾杯の半分がミネラルウォーターでやってるんですけどね、実は。
乾杯の時は、いっしょにお酒を注いでくれるウエイトレスさんがついてきてくれて、しっかり2種類の入れ物を持っていて、指を差せば水の方を注いでくれます。
白酒で乾杯をして、う~飲んだ~という演技がみんなうまい。
後で聞いたら、みんな水を飲んでいることは実は知っているって言ってましたけど・・・。
中国の宴会のイメージといえば「乾杯」「乾杯」だけど、やっぱり最近は健康志向になってきてるのかな・・・裏舞台を見てしまいました。
伴娘は結構忙しく、あまりご飯を食べれずに終わってしまいました。
(でも、新郎のお母さんが包んでくれたのでしっかり持って帰りました)
でも、どこの国でも結婚式はいいですね。
本当におめでとうございます。
ちょっと『芸術照相』(結婚の時に撮るキメキメ結婚写真)風に加工しました。
結婚式ってどこの国でもいろいろ大変。
駆け回る新婦。