本音を書くことに勇気が欲しく
少し時間を要していました。

私には付き合って4年の彼氏がいます。
本当は昨年入籍する予定でした。
きっかけは妊娠。
私は子供が欲しく、彼とも将来の話をしたときに
子供を授かってから入籍でもいいねと話をしていました。
妊娠は本当にタイミング、神様からの授かりものなので妊娠発覚時は本当に嬉しかったです。
でも私は婦人科系の難病指定患者。
実は今回の妊娠の前に私は2回、流産経験があります。
なので不安になり、病院に妊娠したことを話したらすぐに飲み薬(ワーファリン)から皮下注射(ヘパリン)へ変更になりました。
注射が嫌いな私が自分の脚に針なんて打てるわけないと思ってました。ですがお母さんになれる喜びで
なのか注射も怖くありませんでした。
妊娠してからは週一で通院し、1日2回の自己注射生活が始まりました。
そして、始まって1ヶ月が経過したとき、急にエコーで子供の胎嚢が確認出来なくなってしまいました。
1週間後、流産と言われました。

先生には、通常は飲み薬から皮下注射に変更し、毎日言われた通り注射していたら7割の人は出産できるし、前例もあるからと聞きました。
私は悔しくてたまりませんでした。
そこから1週間の入院と手術が決まり、あっという間に時間は過ぎていきました。
コロナ禍で面会禁止、私は毎日声を押し殺して泣きました。
私にはお母さんになる資格がないんだと言われているような気がし、気分も最悪でした。
退院の当日、産婦人科で最後の検診をしました。
そこで担当医からは「今回わかったことは、薬を皮下注射に変え、体内で皮下注射の薬の抗体を作ってしまったので、注射では効果が得られなかった」
と言われました。
私が出産するのには、1度大学病院へ通い、
体内の血液全てを抜き、新しい血液を入れるという超大掛かりな手術をしなくてはならないのこと。
診察時に彼も話を聞いてくれていました。
私はもう自分の身体で出産は望めないことが分かり、死にたくなる気持ちでいっぱいてした。
彼も子供を望んでいたので余計に自分を攻めました。

大学病院へ通って大掛かりな手術をすればと言われたといいましたが、手術をしたとしても
莫大な時間とお金、そして体力も無くなり
手術をしても100%ではないと言われたとき、
彼は「私のほうが大事だから、子供を産むことは諦めよう」と私を見て言いました。
私は子供を諦めると同時に彼とお別れした方がいいと思っていたので、びっくりしその場では何も答えられませんでした。

長くなってしまったので
続きは次回にします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます🙇‍♀️