皆さま、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

さて、早速ですが、

本年、最初の

「きっかわみきの物語」の部分公開は、

「青い眼をもった木が見た夢」の第31章からです。

この章は、この物語のラストの章であり、

私の思いが一番詰まっている章でもあります。

本年がこのような年でありますように・・・

という願いをこめて、

部分公開いたします☆


阿弥陀さまが

貴い仏さまであるように、

私も仏の化身、

あなたも仏の化身、

あなたを取り巻く人々もまた仏の化身。

私たちの周囲にある、すべてのものは

皆どれも仏の化身で、

その一つ一つが

さらなる進化した仏へと帰っていくための、

幽玄にして

壮大な旅をしている途中なのです。

ですからいつの時も、

私たちが

何ものとしか言いようがないちからを

内にもっていることを忘れることなく、

同時に

私たち一人一人の壮大な旅の途中に、

阿弥陀さまはじめ、

神仏のさらなるご加護がありますように。

そして

何ものとしか言いようがないちからのはたらきで、

生きとし生けるすべてのものが、

自在の状態を体験し、

やがては

個々の輝きを最大限のものにできますように。

そしてそのような個々の輝きの集合体として、

この地上の町・村が輝き、

国が輝き、

そしてこの地球が、

宇宙が、

幾重にもその輝きを増しますように。


みなさん、いかがでしょうか?


今年はどうぞ、

折に触れて、

物語の本文の言葉、

「皆どれも仏の化身で、

その一つ一つが

さらなる進化した仏へと帰っていくための、

幽玄にして

壮大な旅をしている途中」

という言葉を

思い起こしてみて下さいね。

この「青い眼をもった木が見た夢」は

仏教や精神世界にご興味のある方には

とてもオススメの本です。

インドで起こった仏教が、

中国で芽を出し

日本で開花したと言われる、

その浄土的仏教観を

阿弥陀さまの言葉を通じて

語っている物語です。

日本で独自の開花を見た

その霊性とは、みなさん、

果たしてどのようなものと思われますか?

私たちの日本には、

世界にギフトできる

すばらしい精神遺産があるのです。

何より阿弥陀さまが切々と

語られるその語り口には癒されるはずです。

それでは、どうぞ

皆さまの本年が、

ますます美しく光輝く一年となりますように☆

今年もご愛読の程、

よろしくお願い申し上げます。





書籍「青い眼をもった木が見た夢」

http://miki-kikkawa.com/books/book3.html

その他、生き物にはどうして悲しみや苦しみがあるのかを表した物語もあります。

http://miki-kikkawa.com/books/golden-ear-4.html