大変なクライアント
大変なクライアント様をお引き受けいたしました。
すごい大物アスリート ・・・
ではありません。
お名前はなかなか出せないのですが、
プロ野球選手や、プロゴルファー、オリンピック選手と、
様々な方々にヨガやピラティスを教えています。
それは、とても、責任ある仕事だし、緊張感もありますが、
アスリートは、身体の感覚力がとても高いのです。
それだけに、響きもとてもいい。
しか~し、今回は、
プロのアスリートでもなく…
有名人でもなく…
一般男性です。
『昔、体育会でバリバリスポーツやっていました。
10年以上前ですが、何か?
あれから、体重は10キロ以上増えたけれど何か?
食べる量、酒量は、増えるばかりだけど何か?
血糖値、γGTP、気にしたことないけれど何か? 』
こんな方であります。
世の中にたくさんいらっしゃるかと思われます。
頭の中は、現役当時のイメージだけど、
年ともに身体が大きく変わっている方。
これは、かな~り大変なことなのです。
まずは、頭と身体のギャップを埋めるところから始めないといけない。
これを確実にしておかないと、怪我につながりかねません。
まずは、現状認識と、チェックも兼ねて、
かんたんな、…いや、ちょ~かんたんな、
腹筋周りに効くピラティスを行ったことろ…
できない。。。
ベーシックな、腹筋12回。
腕立て伏せ14回。
これがマックスです。
でも、驚いていたのは、本人。
現役当時を思えば、信じられないのでしょう。
でも、トレーニングはここから始まります。
今の状態を正しく把握すること
あ、これは、アスリートにも言えることですが、
まずは、自分自身で、自分の身体をしっかり把握すること。
これがトレーニングの第一歩です。
さて、このクライアント様、
適正体重にすることはもちろん、動かしやすい身体を作ること。
長い、なが~い、道のりになりそうです。
身体づくりに必要なことは、
正しいトレーニング、
適切なニュートリション、
十分な睡眠。
ひとまず宿題(エクササイズ)をすること、
正しい食生活をすること、
むだに夜更かしをしないこと。
これをいかに無理なく、続けられるか。。。
それをいかに、飽きずに、
高いモチベーションを与えられるか。。。
大変な仕事になりそうです。