「痩せるため」に運動をしているのに
なかなか体重が減らない💦
と悩んでいませんか？
実際、運動で痩せるのはかなりしんどいです💦
ダイエットのために
運動できるなんてすばらしい✨✨
でも
「運動したから」と油断して、
食べ過ぎた経験があるのでは？
(私です
だって運動したらめっちゃお腹すくし、
運動したから実質カロリーゼロでしょ!?って思ってた笑)
あとは
ダイエットのために
ジム通いやランニングを始めたものの、
全然続かなかった💦
という方も多いのでは？
ぶっちゃけ、ダイエットのために
運動するの面倒くさくないですか？
そんな方のために今回は、
「運動」なしでも痩せる方法
についてお伝えします。
①運動のカロリー消費量
②家事の消費カロリー
③ダイエットは食事と運動の両方を組み合わせる
まず最初は運動のカロリー消費量について
お伝えします。
1. 運動のカロリー消費量
最近はスマホに自動で歩数が表示されたり、
スマートウォッチで運動量が
記録されたりしているので
ご自分が1日あたり何歩歩いているかは
ご存じの方も多いかもしれません。
1万歩歩けると達成感がありますよね！
1万歩の消費カロリーはご存じでしょうか？
答えは
約300kcalです。
これを聞いてどう感じられましたか？
1万歩歩こうと思ったら1時間半以上は
かかりますよね…
「思ったより少ない！」
と思われたんじゃないでしょうか😅
ちなみに1時間のランニング(時速6.4km)で
消費カロリーは
約378kcalです。
いかがでしょうか？
1時間のランニングは結構きつくないですか？
それなのにこの消費カロリーは…
「コスパ悪くない？」
って思ってしまいますよね💦
もちろん運動をきちんと習慣化されている方は
そのまま続けていただいて大丈夫です！
ただ、毎日「運動のため」の時間を
作るのはなかなか大変ですよね。
あと、
「今日は天気が悪い」
「今日は時間がない」
などなど、何かにつけて
やらない理由を探してしまう(私のような💦)方は
わざわざ「運動」をしなくていいんじゃないかな、と思います😊
続いては家事の消費カロリーについて
お話しします。
2. 家事の消費カロリー
前項で「運動」をしなくていい、
と言いましたが、
「運動しなくていいなら、
ただ座ってるだけでいいの？」
と思われたかもしれません。
確かに座っているだけでも
カロリーは消費しますが、
消費カロリー自体は少なくなります。
ここで、1日の総エネルギー消費量の割合を
ご紹介します。
1日の総エネルギー消費量の割合
基礎代謝量 約60%
身体活動量(運動+NEAT) 約30%
食事誘発性熱産生 約10%
※NEAT：運動以外の日常生活の動作による
消費エネルギー。
※食事誘発性熱産生：食事をした後、安静にしていて
も代謝量が増大すること。
基礎代謝量とは、体温維持、心臓や呼吸など、
安静時の代謝量で、約60%を占めます。
身体活動とは、運動+NEAT(運動以外の日常生活の動作による消費エネルギー)で、
約30%を占めます。
食事誘発性熱産生とは、食事をした後、
安静にしていても代謝量が増大することで、約10%を占めます。
表にあるように、
身体活動量は運動とNEAT(運動以外の日常生活の動作)
を合わせたものとなります。
下記に家事や日常生活の動作の
10分あたりの消費カロリーを記載します。
家事や日常生活の動作の
10分あたりの消費カロリー (体重60kg)
料理 8kcal
歩く 20kcal
掃除機をかける 23kcal
自転車に乗る 30kcal
スクワット 40kcal
いかがでしょうか？
10分でも意外に消費カロリーがあると思いませんか？
つまり、家事や日常生活でも
十分にカロリーが消費されるので、
わざわざ運動する時間がとれないときでも、
掃除機をかけたり、
少し遠めのスーパーに歩いて買い物に行く、など
いろんな活動を組み合わせて、
いつもより多めに身体を動かすことを
心掛けてみてください。
次は、③ダイエットは食事と運動の両方を組み合わせる
についてお話しします。
3. ダイエットは食事と運動の両方を組み合わせる
前項でお伝えしたとおり、
1時間のランニングの消費カロリーは
約378kcalでした。
ちなみに、ご飯100gあたりのカロリーは
約168kcalです。
これだと運動でお腹空いたからと
ご飯をお代わりしたら
それだけで
運動分のカロリーが飛んでいってしまいます😱
この事実だけでも
運動だけで痩せることの難しさ
をわかっていただけると思います…😓
痩せるためには
バランスの取れた食事で摂取カロリーを管理しつつ、
運動と日常動作を合わせた消費カロリーを引いた
総カロリーで考えていくことが大事です。
今回は、
わざわざ「運動」をしてダイエットを挫折してしまうより、
家事や日常動作をすることで
同じぐらいの消費カロリーになることをお伝えしました。
ダイエットは習慣として長く続けることが大切。
家事や日常動作も立派な活動！と考えて、
いつもより多めに動くことを心がけてみてください！
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