Mele kāhea
Kūnihi ka mauna i ka laʻi ē
ʻO Waiʻaleʻale lā i Wailua
Huki aʻela i ka lani
Ka papa ʻauwai o Kawaikini
Ālai ʻia aʻela e Nounou nalo Kaipuhaʻa
Ka laulā ma uka o Kapaʻa ē
Mai paʻa i ka leo
He ʻole kāhea mai ē
レッスンの初めにこのオリを1人ずつ唱えて、先生が満足いくように唱えられるまで、教室に入ることが出来ないというもの。
英語の説明ではパスワードチャントと書かれていました。
この返答として、先生が教室に入ることを許可するオリもあります。
このオリがめっぽう難しい!
抑揚、ハワイ語の単語などが日本人には馴染みがなくお経のようで⁈覚えづらいのです。
でも歌詞を自分で訳し、背後にあるストーリーを理解し、毎日、先生のオリをボイスメモで聴きながら家事をしたりして、少しづつ唱えられるようになって来ました。
先日のレッスンでついに1人ずつのオリ。緊張して、つっかえたところもありつつ、フリーズせずに最後まで唱えることか出来ました!
そしてオレナ先生からの驚きの言葉。
「みきちゃん、声が低いね〜。すごくカッコよくていいんだよ。それが本当のみきちゃんの声だから。人は本当の声じゃないと大きな声が出せないの。」
「みきちゃんは見た目はピッコラ(楽器の)だけど声はホルンで、それを羨ましいと感じる人もいるんだよ」
私は小柄で華奢なのに声は低くて太くて、聞き返されることが多いので、会話をする時に、何となくそれがコンプレックスで控えめになりがちです。
先生は一瞬でそれを見抜いてくれましたオレナ先生はずっと声楽を学んできた、プロの歌手でもいらっしゃいます。
人は声帯の太さと長さで声が決まること、それは個性で良いも悪いもないことも教えてくださいました。
実際、一緒に学んでいるフラシスターの方たちも、それぞれまったく違い、クムフラのような迫力がある声、繊細で綺麗な声、それぞれに個性があり、その違いこそが魅力なのだと実感しました
「これからはその声で人と話してね。色んなことが、どんどん開けていくから」
という先生の言葉に勇気とワクワクが湧いてきて…
ヒーリングフラディプロマコースに来たことの意味のひとつがこれだったんだな、としみじみ実感しましたv(^-^)v