で、結局何が
言いたいねん?
出典:yahoo知恵袋
って、いう
お子さんとのやり取りありませんか?
これ、大人同士のやりとりでも
ありますよね笑
結論に至るまでの
経緯をゼロから話始めて、
かつ、時折横道に脱線しながら、
ひとしきり脱線が終わって、
あれ?何の話だったっけ?
ああ、そうだ…と、
本筋にもどりつつ、
また横道に脱線して、
なかなか結論には至らず・・・
出典:YouTube 歌チャンネルk18 heie
じりじりした聞き手から
で、結局何が
言いたいねん?
出典:© まいじつ
と、言われると、委縮して
今度は言葉がでてこなくなる笑
そんなお子さんにお悩みのお母さん。
お子さんは、作文が得意ですか?
すべてではないと思いますが、
しゃべり下手の子は、
作文も苦手な子が多いなと思います。
そりゃ、時間をかけて
文章構成を考えることができる
作文に対して
相手の質問意図などに沿って
瞬時に、文章構成を考えて
発信する会話
どう考えても、
会話は上級編でしょう。
初級編の作文が苦手なのに
上級編にいきなりジャンプアップは
そりゃ、酷というもの。
上手におしゃべりできないのは
発達障がいのある方の
特性ともいわれていますよね。
じゃあ、とりあえず
言いたいことを
思いつくままに書かせてみましょうよ。
できれば、
1文章ごとに、こんな付箋に。
出典:vivre-media.jp
もしくは、親御さんが
お話をききとりながら、
メモしていってもいい。
あくまでも、お子さんの言葉をですよ。
親御さんが、解釈して
美しい言葉に直さない!!
これ大事!
で、ひとしきり
しゃべりたいことをしゃべり終えたら、
付箋に書いた内容を見て、
まずは、2枚選ばせる。
1枚目は、結論。
結局言いたいのは、
どれなのか、選ばせる。
2枚目は、理由。
なんで、その結論に至ったかが
書かれている
ベスト オブ 理由 を選び出す。
残った付箋は、
2枚目(ベスト オブ 理由)を
補足説明するものが
残ったことになります。
今度は、残った付箋を
似通った内容ごとにグルーピング。
グルーピングごとに、
タイトルをつけておくのもよいでしょう。
で、
グルーピングしたものが、
ベスト オブ 理由を
説明するために、
どんな順番にすれば、
伝わりやすいか、考えさせる。
そこまでの作業が終了したら、
作文に仕上げてみる。
仕上がったら、音読させる。
これを繰り返すことで、
作文力は向上しますし、
会話の中でも、
どんな風に伝えたら
理解してもらえるのか
少しずつコツがつかめてくる。
少なくとも、
結論から、話す!
が、習慣化する。
もちろん、一朝一夕には
結果はでないかもしれません。
でも、この作業を経て、
たった1週間で
何が言いたいのか、
よくわからなかった読書感想文が
劇的に変化した例もあります。
うちの子には、無理ですよ!
って、いうのは、
チャレンジしてみてからにしませんか?
まずは、作文で
文章構成の練習をしてから、
少しずつ上級編である
会話力の向上に
つなげてみてはいかがでしょうか。
☆☆☆おしらせ☆☆☆
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かんぺきなお母さん目指すと、
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私と一緒に笑いましょ!