ブックライターとし10活動を初めて、18年。
自分が著者になって、10年。
著者のプロデュースをするようになって、約8年。
たくさんの本に関わり、たくさんの本を作ってきました。
何かしら関わった本は、すでに100冊を超えました。
本を作る側、著者側、本を売る側、それぞれの立場を
経験できることはほぼないので、私は恵まれてますね。
たくさんの本に関わってきて思うのは、本を出すまでは
必死の人は多いけど、出てしまうと何もなかったように
自分の本業に戻ってしまう人が多いな、と。
もちろん、それぞれ事情もあるし、営業に熱心な出版社も
あれば、そうでもない出版社もあるので、一概に言えない
ところもあるんですが。
でもね、今の時代、出版社も潰れるんですよ。
私が出版させてもらった出版社は、残念ながら倒産しました。
ブックライターとして関わっていた出版社が倒産した時も、
編集さんと一緒に泣きました。
著者も一緒に本を売る努力をしないと、なかなか売れない
時代だということは、もうみんな知ってますよね。
著者が頑張って売る努力をしていることは、必ず出版社も
見ています。
以前、著者の頑張りを知った出版社が、発売後の社内会議で
宣伝費を増やすことを決定し、メディア戦略を打って出て、
本がとても売れたことがありました。
それって、著者が出版社を動かしたんですよね。
社内規定で決まっている宣伝費のままだったら、そこまで
売れてなかったかもしれません。
どんなことでも、人の心を動かすのは、その人の言葉や
行動なんだな、ということを感じました。
現在は出版実現コンサルティングもしているので、そういう
大切なことは最初に話すようにしています。
売れる著者になってもらうために、自分メディアを成長させて
もらいます。
そもそも、出版社から、「この人は売れなさそう」と思われて
しまったら、チャンスも活かせなくなるので。
出版は、著者も読者も出版社も、全てに喜ばれるものでないと。
その努力ができる人が、著者になれるんだと思います。
私自身も、そういう人に伴走したいですね。
これからも、そんな著者のために頑張ります！
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