私に対するいじめは、高学年になるほどひどくなりました。
一番ひどかったのは、5年生。
物を隠されたり、大きな声で悪口を言われたり、学級会でさらし者にされたり。
つらかったのは無視されることですね。
学校でも1人、家でも1人。
弟からも、ののしられる毎日でした。
そんな日々の中、高学年になると、私に対する母親の態度の変わらなさ(ひどくなる一方でしたが)に、さすがの私も、
「この人、本当に私のお母さんなのかな?」
と疑う(というか、感じる?)ようになっていました。
疑ったところで、何もできないんですけどね。
それはまた、少し先でお伝えします。
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私のブログを昔から読んでくださっているかたはご存知ですが、私は子どもの頃から霊が見えました。
おそらく4歳頃から見えていたと思うんですが、「霊が見えてるんだ」と悟ったというか、わかったのは10歳くらいです。
子どもって、そういうのを口にしますよね、悪気なく。
そういうのも、母にしたら気持ち悪かったんだと思います。
私は次第に、何を見ても口にしなくなりました。
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私に対するいじめは、小学校6年生の3学期に終わりました。
どうして終わったのかは詳しく覚えていないんですが、おそらく担任の先生が尽力してくださったのかと。
先生のおかげで、孤独な卒業はせずに済みました。
つづく。