2019.12.25 Xmas 

2019.12.23 3:00 
チワワのぽっけは心のお星様になりました
心臓病を発症してから早5年
特にこの2年は何度も失神を繰り返したり
呼吸ができずチアノーゼになったり
突然認知症になって一日中徘徊して
目も合わなくなって
私のことを忘れた時期もあって
それでも二週間後には
またいつもの 呼んだら耳をたてて
こっちを向くぽっけに戻ったり
口からもお尻からも体液が出て死にかけたり
何時間も続く咳で苦しかったり
それでもご飯もちゃんと食べて
歩き回れて12/22の夜もそんなふうに
がんばって生きててくれてたぽっけ
12/21の11:00頃
ベッドの下で寝ているぽっけを
ふと見ると
何やら足の体勢が変でプルプルしてて
見に行くとガタガタと痙攣状態
頭の先から足の先まで全身プルプルと
お尻からはうんちが出てきてて
口からは唾液や泡が止まらずに出てきてて
私が気がついた時にはその状態
なんの音も立てずに一人で苦しんでたんだね
側についてたら心拍数がどんどん上昇
息注ぐ間もないくらいの痙攣が続く 
なんとなくそっと体を押さえてあげるけど
もう全然動くことができない
そのまま1〜2時間経っても良くならない
寒いと思ってダンボールの中に 
毛布と一緒にぽっけを入れる
さすがにもう死を覚悟していたからかも
しれない、、ダンボールに入れるなんて
けど、また明日になったらいつもの 
ぽっけみたいに復活しちゃうのかも
なんて 期待も持ちながら、
一旦眠る
2時間くらい経った頃
聞いたこともない声 大きな声で
ウォーーーーーーンという鳴き声
ぽっけ!? ぽっけの声とは思えない声
けど、なにかを訴えるかのような寂しい声
駆け寄ると痙攣がゆっくりになってきてる
というか衰弱しきってるぽっけ
時折ぶるんとする痙攣でマズルが揺れる
変わらず口からは唾液のようなものが 
シーンとした中で時折クォーンと
絞り出したような声を数回
もう逝くねと知らせてくれたように
それがまた続いて 
またベッドに仮眠しに戻ってしまった私
すると
グゥーと 小さく 寂しい
本当に最後の最後に絞り出したような声で
私を呼んでくれた
けど5分くらいしてから駆けつけた時には
もう息の根がなくなってました
最後まで私は生まれたばかりの子供を
優先的になってしまって
こんなぽっけの死際まで
ずーっと側についててあげることも
できなかった しなかった
ここ数ヶ月はトイレも床でしてしまい
毛布でも布団でも構わずしてしまい
一緒に寝ることもしなくなり
ぽっけの居場所にはふかふかの毛布ではなく
洗いやすい膝掛けみたいな毛布だけ
居ない時はゲージで隔離もして
目も見えなくなってて
触るとビクッとしたりで
触れると咳がまたひどくなったりで
全然触ってあげなくもなってる自分がいて
ご飯も以前は手であげてたものを
何故かお皿から食べるようになったので
お皿を置くだけ 
目が見えなくてお散歩も行けず
なにもしてあげられないまま
むしろ寒くて寂しい思いを沢山させたまま
死に向かわせてしまった
きっと寂しさから逝ってしまったんだと思う
忘れられたと感じでいたのかもしれない
自分でもわかってた
今のままのやり方では
絶対最後に後悔すると
できること全部やってあげて
もうできることはないくらい!
と言えるように、接してあげたかった
目が見えなくなった夏頃から
新しい犬が来た春頃から
赤ちゃんが生まれた秋頃から
ぽっけに全力を注げなくなってた
それどころか後回しになってた
私は毎日ぽっけぽっけ言ってた
生活だったのに変わってしまった
手のかかる赤ちゃんと甘えたい時期の子犬
今思えばぽっけを看取るまでは
そうしては行けなかったと反省
わかってはいたけれど本当後悔が残る
寂しかっただろうな 心細かっただろうな
寒かっただろうな そんな想いが消えない
ごめんね 今更何度言っても届かない
だけどもうなにもしてあげられない
ごめんね ぽっけ
この後悔する自分のやり方を
次の子にはしないようにがんばるね
だからきっと
またぽっけに会いたいです 
その時はいつも側にいて最後まで隣にいるね
ごめんねがたくさんだけど 
これまでありがとう
一緒に過ごした十数年
過ごした日々や時間を思い出にかえて
心の中の星になったぽっけを
いつまでもだいすきでいるね
ありがとう ぽっけ