いつもの七里さんとは違い サイコパスな事件ではなく
ひと味違った とある家族のお話
やっぱり最後は かなりゾワッとさせられますが・・
警察勤務の幣原は 実は公安の刑事で
この事は 勤務内容と共に家族にも秘密だった
それゆえ 奥さんや2人の子供達(息子と娘一人ずつ)は
幣原が 普通の警察官だと思っていた
そして 不規則な勤務で あまり家に居られない父親と家族の間には
埋められない溝があった事も否めなかった
。。幣原は いつものようにテロリストの疑いがある
外国人就業者の張り込みを終え 本部に戻ると
突然 翌日から内勤するように 上司から言い渡される
何が原因か分からず 納得出来ないまま過ごした数日後
息子がイスラム国の兵士に志願したことが発覚し 逮捕される
すぐに世間にも官舎でも 個人が特定され
テロリストとして 日本中から避難され
マスコミからも追われる 幣原家の面々
官舎で 嫌がらせに遭う妻
学校でイジメにあう妹
職場で立場のない幣原
妹は 母方の祖母宅に避難
数日で 息子は 一旦釈放され帰宅するが
家の中では 父である幣原が 家の外では公安や警察が監視
息詰まる中 息子は幣原の入浴中に家から脱出を図る
彼は 何処へ向かおうとしたのか?
本当に テロリストになりたかったのか?
そして 思わぬ展開が・・・!
驚いて 声がでた~ww
そこからは 本当に猛スピードで結末に向かった感じだけど
最後に どんでん返しがあって
流石に七里さんだと思わされました
面白かった