15th_福山 × 20th_SWITCH | 美樹のブログ from 湘南

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最近、偶然別々に、
お2人の古参・福山雅治ファンの方から
雑誌を貰い受けまして。。。

その中に、唯一持ってなかった福山雅治さん特集のあるSWITCHも含まれていました。

これ!
SWITCH Vol.23 No.10(スイッチ2005年10月号)特集:福山雅治「勝ち続ける.../スイッチ・パブリッシング
¥864
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これ、SWITCH PUBLISHING(発行元)のバックナンバーを見ても
Amazonを見ても、目次が載ってないんですよね~・・・
という訳で、目次中心にご紹介
”…●●” と、( )の中は私が追加。

★特集・福山雅治
いまやひとつの産業と言っても過言ではない巨大な“福山プロジェクト”の中心に立つ男。 東京という街の中で虚像と実像の狭間を行き来しながら、彼は何を思うのか。 常に勝負に勝ち続け、気付けば15年が経っていた。そこで得たもの、失ったもの――


15 FROM EDITORS
(福山さんに関する記事ではありませんが、福山さんと新井さんとの対談日の様子も含め)


22 勝ち続ける男の孤独 …写真のみ10頁
早朝の鳥取砂丘を駆け抜ける1人の男の影。大切な人との思い出の地である砂丘に立つとき
福山雅治のその視線の先にあるものは。陰影が描くスペシャル・フォトストーリー
(写真:瀬尾浩司)



72 走り去るバイクは休むことなくその次の場所を目指す
「最もリラックスするのは、バイクに乗っている時と音楽を作っている時」と語る福山雅治
気鋭のライター/写真家が北海道ツーリングという貴重なプライベートを通して彼の真実に迫る
(写真・文:関根虎洸)





92 福山雅治 × リリーフランキー
九州出身の盟友同士が語り合う、東京、故郷、そしてグラビア?
ラジオ収録の現場を訪ねる
(リリーさんのレギュラー番組へのゲスト出演、書き起こし)


96 福山雅治 × SION × 東京
福山の新曲「東京」と、SIONの新作「東京ノクターン」。奇しくも重なった街の景色
(文:菅原豪)


100 福山雅治 × 新井敏記 …対談
創刊20周年。デビュー15周年。それぞれが駆け抜けてきた時間を重ね合わせるように紐解くために、立ち上げ以来18年間編集長として『SWITCH』を作り上げてきた小誌前編集長・新井敏記と語り合う対談。長い時間の中で連綿と受け継がれていくものについて。そして、福山の最新シングル『東京』へと連なる、自由の象徴としての「風」というモチーフが指し示す、過去・現在・未来について。



106 写真する音楽家、福山雅治
正反対に会った音楽家と写真家の二つの姿が徐々に重なり合う。グーフィ森が見る福山の今
(文:グーフィ森、写真:福山雅治&瀬尾浩司)


107 全ジャケット・コレクション
デビュー曲「追憶の雨の中」から最新作「東京」まで。ジャケットに見る15年の軌跡


<おまけ>
166 よろず相談コーナー
福山雅治 未発表曲情報(発行:2005年時点の話)


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私が一番印象的だった部分
福山さん × 新井さん の対談の最後

※ 長崎のライブハウスの話から、いつかそこでセッションしたいと思いますか?
※ (福)思いますよ。新曲をやりたいね。・・・という流れの後
福:・・・・そういう過去の自分に対して、今の自分がどうやってケンカ売れるかっていうと、いま現在の自分のリアリティを突き付けることなんじゃないかなと思っていて。だからやっぱりあたらしい曲をやりたいんです。
新:かっこいいね。それは。いちばん新しい曲か。昨日作った曲とか。
福:昨日作った曲はないですけど、いくつかまだ暗譜していないあたらしい曲はありますね。「東京」をまた別の視点から歌った曲なんですけど。あと、毎年やるんですけど、ずっと作ろうとしているのは、八月九日の原爆が落ちた時の歌。これはなかなか難しくて、また今年も中途半端なままで終わってます。
新:それはいつか聴かせてほしい。
福:そうですね。形にしたいですね。
(終)

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福山雅治さんの東京三部作と言われている曲は

★ 東京 (2005年)
★ BEAUTIFUL DAY (2005年に「キシリッシュ」CMソングとしてオンエア)
★ 東京にもあったんだ (2007年)

この記事は2005年のものなので、
「東京」を別の視点で歌った曲 というのは「東京にもあったんだ」のことかな?
原爆が落ちた時の歌 これは「クスノキ」として世に広がりを見せているのは
皆さん、ご存知の通り。

10年以上前から、ずっと毎年、毎年、
思いをどう形にして世に出していくか、反芻されてたんですね・・

福山さんの楽曲制作については、
結構20年くらいの年月をポンっと超えて
昔から持っていたフレーズが新曲に入ってたりする というのは
HUMANのフレーズ然り、
「とりビー!」と「昂揚」のメロディ然り・・・・・
※「昂揚」……NHK連ドラのサウンドトラックに入っている福山さんの楽曲

話題として、過去のSWITCHでも触れられてたことではありますが
改めて、その・・・1人の音楽家としての息の長さというか
俯瞰力の高さというか、長いスパンでのしなやかな一貫性を実感しました(^^)


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余談ですが・・・
今回このSWITCHを読んでて
先日のSWITCHでの特集で凄く実感した福山さんとSWITCHという雑誌との信頼感が
改めて凄く気になり、持っているSWITCHを全部みてみました。

この20thでは、新井敏記さんという方が
その後は、菅原豪さんという方が一貫してインタビュアーを担当されているんですね

なんだか、福山さん特集のSWITCHを全部通しで読んでみたいなぁと
この両者のスタート地点である雑誌を読んで、改めて思わされました。