今回の日本帰国の1番の目的であった、緑内障治療の専門医に会って、セカンドオピニオンを頂いて来ました。
診ていただいたのは、父がお世話になっている先生の後輩にあたる方で大阪にある大学病院で診察されている先生です🏥
先生は手術の経験が豊富なのと、イギリスで勤務されていた経験があるので英語が堪能で、私のオーストラリアの主治医が書いた英語のレターもスラスラ読めた為、視野検査後の診察はとてもスムーズにすることが出来ました
私の視野は現状、上と左サイドから欠けてきており、先生曰く、この先私の右目は目の中心部分を残してまず外側全体の視野が欠ける可能性がある。そして中心部分も上から下に向かって欠けていく可能性が高いと。。。
幸いなことに、今のところ左目は100%見えているので、右目の中心部分さえ守れれば車の運転ができるレベルの視界は保てるらしい。
ただし、目薬だけの使用なら眼圧10以下まで下げるのは難しいのが現状。。。
そこで「私はできれば手術はしたくないんです。」とはっきり言ってみたところ、先生は少し考えて
「若くて経験が少なかった時の僕は、じゃあ目薬で様子を見ましょうと言っていたと思います。でもたくさん手術の経験を重ねて、今はあなたの年齢を考えて手術をおすすめします。緑内障は一度失った視野は戻らないので、今見えている視野を手術で守るのがベストだと僕は思います。」と説明されました。
うん、とても説得力ある…
で、先生に手術して頂くなら、どの手術になりますか?と聞いた答えが
「トラベルレクトミー」
こっ、これは知ってるぞ!!kikiさんが前にコメントで、この手術はしたくないっておっしゃってたやつ
先生も成功する事がほとんどですが、もちろん視力が悪化するケースもありますと。ただまだ41歳という年齢を考えると、今手術した方が良いと僕は思いますと。。。
もちろん決断は、まだまだ考えて、オーストラリアの主治医とも話し合ってから出そうと思います。
ただ今回お会いした先生はとても物腰が柔らかく、私の質問に丁寧に時間をかけて全て答えて下さり、なおかつはっきり先生の意見を言って頂けたので、勇気を出してセカンドオピニオン行って良かったなって思います
あと最近オーストラリアの主治医の治療方針に少し疑問をもつ事もあったんですが、今回お会いした先生も手術の種類以外はほぼ同じようなアドバイスだったので、主治医をまた信頼できる良い機会にもなりました
とりあえず2週間後に主治医の診察の予約取っているので、また報告します
あっ、ちなみに健康保険なしで大学病院で視力検査、視野テスト、そして診察したお値段は1万5000円でした!10万くらい請求されるかと思ってビクビクしてたら、結構安かったです