あの時は辛かった

本当に辛かった


泣いて過ごす日が

何日も続いた



でも

今では

あなたに感謝してるよ




あなたのおかげで

今の私があるから。






その日以来…

あなたと(携帯)
連絡が取れなくなった





ひとりになると

悲しさと寂しさで一杯になる



ときどき

美術部に遊びに行き

絵(マンガ)を描いていた



(確か…大学も決まって
 自由登校になってたような気が…)




そこには

友達がいる



「陽菜ちゃん!!
 これ見てみて~~」


変わらない元気で明るい

友達の声を聞くと

不思議な安心感に包まれた。




廊下を一人で歩いてると

話ができるようになってた●●君と

その友達の△君に会った



(△君とも話ができるようになっていた。)



△「あれ?
  なんか…元気なくない?」



ドキッとした

慌てて笑顔で返す


陽「そう?
  全然そんなことないよ~!」



△「そうかな~?
  ま~元気出しなよ!
  
  …仕方ない!
  可愛い君には
  これをあげよう!」



△君がくれたのは

こげぱん(キャラクター)のバッチだったw



陽「可愛い~w
 もらっていいの??
  ありがとう、△君(*´ω`*)!」



元気がないって
気付かれたくなかった


なのに…


不思議…

K君が言うように

ちゃんと話ができると楽しかった。


自然と

心も元気になっていく。





●●「…!?
  今日はもう帰るの?
  美術室に遊びに行こうと思ってたのに!」



陽「あ~、うん…
  もう帰ろうかな~って思ってたところ」



●●「え~~~
  そっっか~~~」




ね~、K君…

普通に話ができるよ…

これじゃダメだったのかな…



この二人としか

普通に話できないのが

ダメなのかな…

もっと沢山話ができるようにならないと…




もし、もっと沢山の男子と

普通に話ができるようになったら

もう一度

付き合ってくれるかな…



当時の私は

そう思って

頑張ろうとしていた。




つづく…