はい、突然ですが前回書いた”大変なこと”とは、
夫が心筋梗塞で倒れたことです。
ケロッとこんな風に書けるのも、
夫が無事に生還し、元気に(薬は飲んでいるものの)
仕事に復帰したからです。
なので、読んでくださってる方、安心してくださいね。
昨年11月30日になったばかりの深夜、
ぐっすりと眠っていた私を夫が起こしたんですよ。
「胸が痛くて眠れない…」と。
私の運転で病院に連れて行こうかと最初は思ったんですが、
胸の痛みということは…心臓…?と頭をよぎり、
それならば救急車!と119番へ。
そして救急隊の方に来ていただき、
その日の救急当番病院であるT病院へ。
待っててくれたのは、内科のお医者さんだったんですよ。
私は処置室の外に出されるときに、
お医者さんのネームプレートを見て、
「あ~よかった、内科の先生がいてくれて」と
ホッとしてたんです。
そして、診断は”肋間神経痛”。
痛み止めの内服薬を出されて、
その頃には夫の胸の痛みも少し治まっていたので
タクシーで帰宅。
すぐに薬を飲んたのですが、
だんだん痛みがひどくなってきたと夫。
私は、薬が効いてくるまでには時間が掛かるんじゃないの~?などと
最初は軽く受け流していたのですが、
救急車を待っていたときよりも、もっと痛みが強くなってきたようで、
「ホントに肋間神経痛??」と疑問に感じ始めました。
…でも、さっき救急車で病院に行ってきて、
肋間神経痛だと言われたんだし…。
そんな風に思っていたら、しゃがみこんで苦しそうにしていた夫が、
パタッと倒れちゃったんですよ。
そしてグーグーと大きないびき。
これは脳に何か起きた!!と思った私は、
すぐに119番しました。
救急車が来る前に、夫は意識を取り戻したのですが、
来てくれた救急隊の人にはボロクソに言われましたよ、はい。
「さっきさー、肋間神経痛って言われたんでしょ、T病院で。
どういうことよ、奥さん。
だんなさんもさー、しっかりしてよ、全くー。」
でも、どうしてももう一度病院に連れて行って欲しいと懇願して
救急車に乗せてもらいました。
そして心電図をとると…今度は明らかに異変が感じられたらしく
救急隊の方は無口に…。
再度搬送されたT病院では、最初と同じ医師が待ってました。
今度はすぐに心臓に異変が起きているとわかったらしく、
すぐ近くの心臓の治療では有名な病院に連絡を取って、
OKが出たからとまた同じ救急車で今度は医師も乗り込んで移動。
ホントにすぐ近くなんですよ、救急車で5~6分で着きましたから。
そして、その病院でカテーテル治療をすぐに始めていただき、
助かりました。
12日間の入院で無事に帰宅することが出来て、
本当に良かったと思ってます。
夫はまだ49歳で、
それほど太っているわけでもなく、タバコも吸わない人なんですが、
いつの間にか動脈硬化が進んでいたんですね…。
退院後は以前にも増して野菜をたくさん献立に取り入れるようになりました。
お弁当なんか、おかずの半分は野菜ですよ!
でも、健康って本当に大切。
頑張ります!