失敗したくないから
新しいことになかなか踏み出せない
失敗して惨めになりたくない
でも、本当は
”惨めになりたくない” じゃなくて
”惨めだと思われたくない”
自分は惨めな人間だと
思い込んでいるからです
一人の人間として尊重され
親から愛情を持って接してもらえた子どもは
私は私でいいんだ、と
自分を認めることができます
そうしてもらえなかった子どもは
それができない
自分で自分を認めてあげることができません
そして、その思いがベースになって
いろいろな感情が生まれます
私は惨めだ
私はだめな人間だ
私は役に立たない...
でも、それは間違いです
惨めじゃないし
だめじゃないし
役に立たないなんてこともない
それらは無価値感から生まれた
思い込みであって、事実ではありません
何か一つでも出来ないことがあると
ああ、やっぱり...と思ってしまう
でも、一つが出来なかっただけで
自分がどんな人間かを決めてしまうのは
おかしいでしょう？
なんでも出来る万能な人なんて
この世には存在しません
思い込みなんです
自分でそう決めつけているだけ
思い込みから離れて
自分をよく見てみてください
万能ではないけれど
出来ることはたくさんある
惨めでも、だめでも、役立たずでもない
自分がいるはずです
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みけ