キューバサンドと広尾の夜。 | マイキーの音符小匙一杯

キューバサンドと広尾の夜。

先日訪れた広尾のキューバレストラン「cafe la vida」さんでいただいたお料理の数々(だけでなく、お酒、ライブ、接客全て!)が素晴らしくて、だいぶキューバ愛高まってるマイキーです。
こんにちは。

その中のメニューの一つ、キューバサンドが特に美味しくて、自宅で試作をしてみました。
普通のサンドイッチとの大きな違いは、ハーブ香るローストポークをチーズやピクルスなどとバゲットに挟み、バターを落としたフライパンでプレスしながら焼くってとこ。
もう、聞いただけでお腹空くでしょ(笑)

完成形はこんなかんじ


今回2回目なんだけど、ちょっとアレンジ込みのレシピを記しておくよ。あくまで自己流ですぞ。



先ずはローストポークの仕込み。
豚肩ロースかたまり400gを
•塩小さじ1、胡椒、オリーブ油をすり込みビニールに入れて
•おろしニンニク1個分
•オレンジジュース100ml
•ハーブ(ローズマリー、タイム、ディルなど)
と一緒に2〜3日冷蔵庫で漬け込む。(ハーブの枝でビニールを破くと悲劇だぞっ)

焼く30分ほど前に常温に出し、フライパンで表面を焼いたらホイルに乗せてハーブと一緒に180度のオーブンで30〜40分じっくり焼く。(マリネ液は別に取っておく)
焼きあがったらホイルで包み粗熱を取る。

焼いたフライパンにイイ感じの汁が残ってると思うので、厚めのスライスオニオンを焼いて(焦げそうなら水を足して)お皿に取り出しておく。
そのフライパンにバター少々と余りのマリネ液を加え、こげない程度に煮詰める。

その間に、バゲットを切って(切り方は察してw)、断面に粒マスタードを塗る。
したら、件のフライパンで断面を焼きます。
煮詰まったマリネ液を拭き取る感じで。



早速サンドの組み立てだ!
順番と具材は適当だけど、食べる時に滑り落ちそうなのはチーズの近くにすると良さげ。
•さっき焼いた玉ねぎ
•ハム
•クレソン(またはルッコラ、ベビーリーフ)
•スライスピクルス
•スライスプチトマト
•チェダーチーズ2枚
•黒胡椒

※ピクルス入れ過ぎw
いや、いいんです。好きなので!

…で、ローストポークな訳ですが、この時点では多分、まだオーブン終わってませんw
なのでお酒でも飲みながら待っててください。





っさ、無事オーブンが終わって粗熱が取れたらポークを5mm程の厚さにスライスしましょう!
肉汁もこぼさぬように、小さな容器に取っておいてください(煮詰めてサンド内側に塗っても良いし、後日野菜炒めとかソースを作る時に使えます。肉汁)※油が凝固する前にハーブ類を救出しておくと後々楽。



そしてここが(も)マイキー流なんですが、スライスしたポークの片面を、ガストーチー(バーナー)で軽く炙ります。
すると、何ともスモーキーでたまらない香りが立つんです。他に引火しないように気をつけてね。

ポークとハーブも(枝からちぎって)挟んだらフライパンに再度バターを落として、プレスしながら両面をカリカリに焼こう♪
可愛いピンで留めたら出来上がり!

※これは1回目に作ったの。

多分、1時間くらいで出来ると思います。肉を漬け込む時間は別として。前日にポークを焼いておけば時短になるけど、やっぱ焼きたてが美味しいね。

★ポイント★
•始め豚肩ロースかたまりを漬ける時、塩は倍量の小匙2杯位にしても大丈夫。しっかり肉に塩気がある方がサンドとしては美味しい。単品で食べるとちょっと濃いかな?って思うけど、良いお酒のアテにはなります。
•フライパンは最後まで洗わない。
•パンは「バゲット」と書きましたが、もっと柔らかめのフランスパンっぽいのの方がアゴ疲れない(笑)

お家がハーブの香りに包まれて、幸せな気持ちになるよ!

そうそう、冒頭のcafe la vidaさんでのディナー、閉店時間になったら店員さんが声を掛けてくれるだろうと思ってお喋りに夢中になってたら、気づいたら閉店時間30分も過ぎてた(笑)心が広いっす。
色々教えてくれた親友♡にも感謝。
また行きたいな。