冬の短歌 | マイキーの音符小匙一杯

冬の短歌

目にしみる二人の煙りはゆらゆらとゆっくり天に吸い込まれてく


曇り窓外は静かな森林に降り積もった雪男眠る


森の中迷って泣いて耳澄ます近づいてるよ右も左も


サバトの夜地下へと続く階段を降りればそこは私達の城


見てよこれコーヒービートル見つけたよでもほらすぐに消えちゃうんだよ


香ばしい音を立てて珈琲をいれる背中に戦う司書は
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