悲しいときー！！

喜びと一緒に湧く悲しみ。

普段は全く別世界に分散してる電子同士の回路が繋がった瞬間、沢山のデータをお互い共有する事になる。

拡散した後は、必要以上に関係を持たず、属性も、名前すら知らないまま、必然と偶然の時の中を浮遊する。

そしてまた、繋がる。

いつまでそれが繰り返されるのか、わからないが、終わりは必ず来るだろう。

そんな事は、知れた事だ。

どちらかの命が消えればそれで終わり。

そのカタチに名称は不必要。
もしくは、あらゆる関係性をはらんでいる。