完璧な告白~夏~ | マイキーの音符小匙一杯

完璧な告白~夏~

今日は理想の告白のされかたを妄想するよ!



4回目位のデートで、ちょっと遠出をするわけ。

行き先は、廃墟。

病院の廃墟は怖いから、森の中の鉱山か工場がベスト。

夏の晴れた昼で、植物が好き勝手に生い茂った廃墟を二人、進んで行くの。

薄暗い巨大な建物の、朽ちた天井から太陽の光が僅かに射して、蝉の声はどんどん遠くなる。

どれくらい歩いただろう。

足場が悪い。

汗が滴る。

いつの間にか、手を繋いでる二人。w

ふと、吹き抜けになった狭い空間に出て、白い、夏の新しい光に包まれる。

眩しくて思わず眼をつむる私。

そっと眼を開けると、真っ直ぐ私を見つめる瞳。

で、一言

「お前と、骨になりたい」

きゃーーー!!


それからちょっと強引な、でもちょっと不器用なチューで完璧。ヤバすぎ。






あーーー

妄想、楽しいな。

寝よ。(←現実w)