歌やライム=詩を、覚える時に、情景や動きが動作にしやすいものは、アクションを付けると記憶に残りやすいような気がする。

今月の歌は、

一、ニ、三、爬上山(climb the mountain)
四、五、六、翻跟头(somersault)
七、八、九、拍皮球(bounce the ball)
伸出两只手
十个手指头

数は、中国式のカウントの仕方があるし、山登りや、宙返り、まりつきは、動作になりやすいので、所作をつけて口ずさむようにしている。

言葉と動作を関連づけて身につけるのは、TPR(全身反応教授法)にも、かなっているような気がする。自分たちで意味を考えながら動作を作るのも、有効なはず。


と、ここで、英語教育へのヒントが。

ということは、言葉の意味や、動作の意味がわからずに、ただ、やっていると効果半減???
というか、効果なし?

教える方としては、言葉をA=B式にはなるべく教えたくないのだけれど…
単純に置き換えられると思って欲しくないし、その言葉の持つ世界観、文化まで感じて欲しいから、ちょっと、こだわっていたのだけれど、、、うう~ん、

でも、学ぶ側としては、知りたい。まずは単純な意味でも知らないことには、その先に進めない。

「やれまあ、何週間も何週間も…それに、たいそうなかね!」
啊....啊!过了一个星期又一个星期!
用去了大量的钱财!

と保護者が感じてもおかしくない。言葉の海に泳いでいるからこそ、溺れないような工夫は必須。楽しく泳ぎ続けることができたら、一生困らない力になるのだから。