9月20日から一週間は「お彼岸」です。
お彼岸というのは、春分の日と秋分の日を中日とし、
その日の前後3日(つまり合計7日間)を指します。
法事やお墓参りをして、先祖供養に励もう週間です。
さて、お彼岸といえば、
秋のお彼岸につきものの「おはぎ」
春のお彼岸につきものの「ぼたもち」
について書いてみましょう。
さて先日、日参している雑学大典 のブログにて、
植物の萩(ハギ)についての記事を書かれておりました。
「おはぎ」は、実はこの記事ででてきた萩にちなんで名づけられたとか。
「ぼたもち」のほうは「牡丹(ぼたん)」にちなんで。
もちろん萩は今の時期に、牡丹は春分の日の頃に咲く花です。
あるいは、小豆豆(あずきまめ)の様子を牡丹・萩に見立てたという説もあります。
小豆の赤色は、邪気を祓うことが出来るという信仰があって、
お彼岸に食べる風習が定着したと考えられています。
まぁ、結局のところ、おはぎもぼたもちも本来なら同じシロモノなんだと。
でも、うちの近所だと
●米のかたまりにアンコをまぶすとぼたもち
●アンコをつめものとした米のかたまりにきな粉をまぶすとおはぎ
として売られているような…。あれ、逆だったか? 忘れたです(^^;
…と、おはぎの話を書いていたら食べたくなってきましたよ。
近所においしいおはぎを売っている店があるから、行ってこようかな。
ところで。
「ひがん」と聞いて「悲願」としか書けなかったのはヒミツです…(´Д`;)