〜結婚〜
人生で最もハッピーなイベントの1つではないでしょうか。
しかし結婚とは幸せと同時に多くの出費がかさみます。
今日はそんな幸せな結婚イベントをさらに幸せにする情報をお伝えしたいと思います。
それではみていきましょう。



目次
1.結婚助成金とは?
2.いくら補助されるの?
3.受給条件は?
4.支払われる対象は?
5.申請方法は?
6.結婚イベントってどのくらいお金かかるの?
7.もっとお金が欲しい!
8.最後に

​1.結婚助成金とは?


新居の住居費や引っ越し費用が補助される制度です。



2.​いくら補助されるの?


2つのパターンがあります。

一般コース: 夫婦ともに29歳以下で補助は2分の1で、最大30万円。

都道府県主導型市町村連携コース:夫婦ともに29歳以下で補助は3分の2で、最大60万円または夫婦ともに39歳以下で最大30万円。

※住んでいる地域や年齢、所得によって受給できるかどうか決まりますので、「結婚助成金+住んでいる地域」で調べてみてください。



​3.受給条件は?


    1. 令和5年3月1日〜令和6年3月31日までに入籍した世帯。
    2. 年齢は上記の通りです。ただし、都道府県主導型市町村連携コースで60万円を希望するご夫婦は2人の所得を合わせて500万円未満が対象です。
    3. 夫婦の所得合計400万円未満であること。(世帯収入は約540万円未満)なお、奨学金返済中の方は「世帯所得−年間返済額」を世帯所得とできます。(〇〇収入とは自分の手元に入ってくるお金のことで、〇〇所得は収入から経費や控除を引いた金額のことです。)
    4. 過去に同じ補助金を受給していないこと。
    5. 申請する年度内に新しいお家への引っ越しや支払いが完了していること。
    6. その他、お住まいの市区町村の定める条件がありますので、ご確認ください。

    ​4.支払われる対象は?

    補助の対象となるのは新居の住居費引越費用です。

    居住費とは、1ヵ月分の家賃、共益費、敷金、礼金、仲介手数料、新居の購入費です。

    引越費用とは、引越業者や運送業者、荷造りに発生した費用が対象です。


    ​5.申請方法は?


    住んでいる市町村に申請しましょう。


    必要な書類

    • 補助金交付申請書
    • 誓約書
    • 婚姻後の戸籍謄本
    • 入籍後の住民票、
    • 世帯の所得証明書
    • 新居に関する書類
    • 市県民税の滞納がないことを証明する書類
    • 補助金交付請求書、
    • 新居の住居費や引っ越しの領収書など

    必要な書類は、住んでいる場所によって異なるので、ホームページを確認するか、問い合わせするのが良いでしょう。


    申請先はお住まいの自治体の窓口です。


    申請時期も地域によって変わるので、確認しましょう。


    ​6.結婚イベントってどのぐらいお金かかるの?

    ここではざっくりした平均をお伝えしたいと思います。

    • 賃貸:20万円〜30万円
    • 引っ越し: 4万円〜10万円
    • 家具家電: 40万円〜50万円
    • 挙式、披露宴: 300万円
    • 婚約指輪: 35万円、結婚指輪:26万円
          合計金額451万円

    7.​もっとお金が欲しい!

    以下のようなお金が手に入る可能性があります。

    • 結婚祝い金 自治体や職場、健康保険組合や共済で申請できます。
    • 出産手当金出産育児一時金…健康保険に入っている本人や被扶養者は出産手当金や出産育児手当金がもらえます。加えて、雇用保険に入っている方は育児休業給付金が貰えます。

    8.​最後に

    結婚、出産

    すばらしいですね。

    幸せいっぱいの一大イベントです。

    大変なことも多いですが、人生が大きく変わる転換点でもあります。

    お金の面でできる限り苦労しないように、このような知識は持っておいて損はありませんね。

    まだ結婚や出産等を考えていない人も、頭の片隅にこのような知識があれば、思い出して調べれば良いので、学んでおいて損はありませんね。


    皆様の幸せを心より願っております。


    ありがとうございました。