検討しよう。車の必要性や選び方。
さっそく見ていきましょう。
生涯で車にかかるお金
期間は20歳~70歳の50年間
車体代金:約2000万円(一つの車に乗る平均年数約8年、車体価格は普通自動車で平均335万円で計算)
ガソリン代:300万円(平均約6万円/年)
保険代:350万円(平均約7万円/年)
駐車代金:600万円(平均1万円/月)
自動車税や自動車重量税:470万円(平均約93600円/年)
→ 合計:約3720万円となります。
月々約62000円支払っている計算になります。
これを資産運用するとどうなるか、計算してみましょう。
毎月投資額62000円
積立期間50年
運用利率3%(かなり安定重視で算定)で計算すると、
50年後の運用資産約8613万円になります。
増えた金額は4893万円増えたことになります。
恐ろしいですね。
車を持つか持たないかの判断は、車がなくても月々62000円を上回らなければ良いと考えれば良いでしょう。
どうしても車が必要な方は無理に持たない選択をしなくても大丈夫です。
その場合は自動車保険の見直し、車検代の見直しをしましょう。
またクルマを買うときは「買った時の金額と同等かそれ以上で売れること意味する」リセールバリューを意識しましょう。
ユーカーパック(リセールバリューランキング)
「車が好きで、どうしてもそこは譲れない」
「やっぱり車は欲しい」
このような場合は無理をしなくても大丈夫。
クルマを持つことで人生が豊かになるなら、とても良いお買い物です。
人それぞれ考え方は違います。
自分に合った決断をしましょう。