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ライター・みけっちの、これからどうなるの?

偏差値40以下→早稲田政経→うつ病・・・
ひねくれ者が急激なアップダウンを経験した後の記録です

こんにちは!

 

 

図書館で色々集中してやろうと思ったのに、休館日でガッカリしたみけっちです。

 

 

ある本を読んでいたのですが、思わず涙してしまいそうなエピソードを目にしました。

短い言葉なのに、映画なんかより感動したかもしれません。

 

 

元朝日放送プロデューサーの吉村誠さんという方が書かれた、『ことばの「なまり」が強みになる!』という本です。

 

 

その中の、結婚式の新婦のおじいちゃんのスピーチです。

 

 

それを紹介する前に、結婚式のスピーチって、「ご両家の皆様には~」とか「謹んでお慶びを~」というのが定番ではないでしょうか?

 

 

もちろん定番の形でも、孫の幸せを祝うおじいちゃんのスピーチは、とても感動するものだと思います。

 

 

でも僕、以下のスピーチは、ちょっと別次元だなと思いました。

 

 

わしゃあ、新婦の美恵子のじいちゃんです。

わしゃあ、田舎もんじゃけえ、みなさんのようにゃうまいことはようしゃべらん。

わしが言いたいことはひとつです。

今日まで生きててよかった、じいちゃんは嬉しいでぇ。

美恵子は、わしの初孫です。

じゃが、この子は小さい時から体がよわーて。

5歳の時じゃったか、

ちょうど父親と母親が留守でおらん時に、えらい熱を出しよって。

顔は真っ赤になって、はぁ、体は焼けるように熱うて。

かすれるような声で、

じいちゃーん、じいちゃーん、言うてのぉ。

わしゃ、ふた親がおらん時に、もしものことがあったらと思うて、はぁ。

夜中にこの子を背たろうて、病院に連れて行きました。

医者の先生に、

せんせーい、この子をなんとかして助けてくれぇ、言うて。

そこから丸ふつかくらいたって、この子がうっすらと目を開けて、

じーいちゃーん、

て笑うてくれました。

あん時のこの子の顔を、わしゃ、ようおぼえとります。

美恵子ぉ、

おまえは、人いちばい幸せにならんにゃぁいけんのどぉ、

ええかぁ。

みなさん、お願いしますでぇ。

『ことばの「なまり」が強みになる!生まれもった「自分のことば」で仕事も人生もうまくいく』、吉村誠、2018、p137-139

 

 

このスピーチに感動された方、なぜそうなるのかは、ぜひこの本をお読みいただければと思います。

 

 

でも、常識からは外れたようなこのスピーチが、心にぐっと迫ってくる構図。

 

 

これって、最強集客ライティングの肝にも通じるものがあると思っています。

 

 

「感情」

 

 

難しい説明は抜きにしたって、このおじいちゃん、自分の感情、言葉をむき出しにして語っていることは、わかるんじゃないでしょうか。

 

 

そこから伝わる、おじいちゃんの行動やその時の気持ち、孫に向かって発する心からのメッセージに、読んだ僕の感情がとても揺さぶられました…。

 

 

自分の感情、言葉をむき出しにして語ることって、やってみようとするとなかなか難しいと思っています。

 

 

でもそのことの大事さを、改めて感じさせてくれたエピソードでした。

 

 

※ただ、最強集客ライティングは「泣き落とす」ものではないですよ('◇')ゞ