青土社 ユリイカ2021年1月号 特集ぬいぐるみの世界 | ヌイグルミン。

ヌイグルミン。

造形作家ミヤタケイコの日々のいろいろと雑記ナド。

12月26日発売のユリイカ2021年1月号 特集ぬいぐるみの世界に寄稿しました。

私はぬいぐるみ造形作家になったきっかけなどを書きました。

執筆者の方が興味深い。

よろしかったらぜひご覧ください。

 

 

 

 

 


ユリイカ一月号 特集*ぬいぐるみの世界
 

❖インタビュー〈1〉
素子とぬいの悲喜こもごも / 新井素子 聞き手=菊地浩平

❖ぬいぐるみとわたし
ぬいぐるみと共に戦い抜く / 大童澄瞳
ぬいぐるみといると消えていられる / 大前粟生
ぬいぐるみのこと / 少年アヤ
ほわほわプラトニック / 水沢なお

❖そしてぬいぐるみへ
新ぬいぐるみ学序説——人形参観、マスク地蔵、生きてるみ / 菊地浩平
テディベアの歴史と現在——なぜぬいぐるみといえばくまなのか / 永井理恵子

❖ぬいぐるみと/の創作
スヌーの声 / いしいしんじ
ぬいぐるみ詩 / 最果タヒ
ピーターの記憶 / 穂村 弘
それからはとこしえの日々 / 初谷むい
分身の理由 / つばな
セッちゃんとくま / 大島智子

❖インタビュー〈2〉
ぬいぐるみ世界を演出する——将棋の渡辺くんかく語りき / 渡辺 明 聞き手=編集部

❖ぬいぐるみの声を聞く
霊獣とあたらしいカミとくらす——同伴者としての似姿とぬいぐるみ / 中西恭子
受肉せざるもの——ぬいぐるみの現象学 / 佐々木雄大
ぬいぐるみと人形の〈あいだ〉——「ひとりかくれんぼ」を手がかりに / 橋迫瑞穂
ぬいぐるみとの対話——アニミズム、身体の内と外から / 奥野克巳

❖わたし(たち)だけの知る日々
ぬいぐるみ病院のこと / 堀口こみち
きせかえプハ〜 / ヌトグラン
体温のないふわふわ / カシワイ

❖心のありか
老女と人形——現代における迷信と科学 / 小泉義之
勝手に人格を与えるな、シルエットを閉じ込めろ——ぬいぐるみをめぐる知覚の問題 / 木下知威
Journey to Anima / 髙山花子

❖ぬいぐるみを作ること
ぎっしり詰まった縫い包み / 今井昌代
愛しいぬいぐるみ / ヒグチユウコ
自分と共に進化する物 / ミヤタケイコ
キャラクターをぬいぐるみ化するという仕事 / せこなお
ぬいぐるみとワタシ /コンドウアキ

❖インタビュー〈3〉
にんぎょう世界のぬいチューバー / いぬわんたん+ぴんくのぶた 聞き手=編集部

❖生活と思考
ぬいぐるみの能力と共に生活する / 片岡メリヤス
工具のぬいぐるみを作る / 齋藤雄介

❖ぬいぐるみはどこにいる?
ぬいぐるみの存在論と様式論 / 小澤京子
君はともだち?——芸術家と歩む“彼ら”についての断章 / 吉野俊太郎
ロボットとぬいぐるみの距離感から考える人と物の関係性 / 西條玲奈
ぬいぐるみとジェンダー / 山崎明子

❖ぬいぐるみの表象
子どもはなぜクマが好きなのか / 寺村摩耶子
ともだちになるぬいぐるみ、ぬいぐるみになるともだち——キッズアニメに生きる空想のエッセンス / 泉 信行
祈りのウサギ——『MIU404』第四話の編みぐるみ / 西原志保
ぼくらがぬいぐるみを装備して街にでる理由 / 犬山秋彦
ぬい撮り写真の目 / 松 房子


❖特別掲載
『加藤楸邨全句集』「拾遺」の秀句と校注をめぐって / 中村 稔

❖詩
月の光——ドビュッシーに寄せる / 中村 稔

❖ユリイカの新人
Got Lost 他二篇 / 千種創一 

❖われ発見せり
不慣れさを慈しむこと / 久保田 翠


表紙イラストレーション cover illustration = 植田たてり