大日本印刷のルーヴル-DNPミュ-ジアムラボに行ってきました。
「外交とセーヴル磁器展」
17世紀のフランス王室で実際に使われていたセーヴルの磁器、一見金ピカで悪趣味チックなのだけど
ペパーミントグリーンとピンクの組み合わせがとても美しくて愛らしいものも。

展示室の温度、湿度、部屋の広さ、間隔まで全部ルーブル美術館と同じにしてあるとの事。
贅沢です。
展示数はあまり多くはないけど、DNPが開発したマルチメディアコンテンツを使って
作品をただ見るだけではなくバーチャルでも鑑賞体験出来たりしてもっと深く作品が
知りたくなるような実験的な展覧会でした。
鑑賞だけでは素通りして終わってしまう事も多いので、そういう試みはすごく興味がある。
個人的にはセーヴル磁器をCGでぐるんぐるん回転させて裏のサインを閲覧出来たりするのが実際見ているみたいで痒い所に手が届く感じ。面白い!
セーヴルのお皿をデザインしてプリントアウトしたりも出来るとか。
今回は磁器ですが絵画展示の時はまたアプローチ方法が違うそうです。
ビジネス枠で見学させていただいたのでサラッとしか体験できなかったけど
もう一度行ってみたいです。
予約制で観覧無料という太っ腹。展示は期間によって変わるそう。
http://museumlab.jp/
その後飲んだお酒は

マリー・アントワネットにちなんで

ギロチン!
というのはウソだけど
すごいラベルとネーミング。