美術作家の秋元珠江さんが出品している「静観するイメージ」展の
オープニングレセプションに行ってきました。

秋元さんの作品は無数のシャボンに写り込んだ風景や物の写真。
シャボンの皮膜の色がカラフルで幻想的な万華鏡のよう。
子供のころ雨上がりの濡れたアスファルトに車の油が垂れているとその油膜が
マーブルのレインボーカラーですごくきれいだと感じていた事を思い出しました。
他の作家の作品もインパクトを狙うというよりも原始的な力強さと職人的な技巧を感じる作品
ばかりですごく興味深かったです。
埼玉県立近代美術館で3月21日まで開催中。