台湾ドラマ『WAVE MAKERS〜選挙の人々〜』は台湾#MeToo運動の発端！

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台湾芸能界に#MeToo運動を巻き起こすきっかけとなったのが『WAVE MAKERS〜選挙の人々〜』です。権力のある男性から卑劣な行いを受けた選挙スタッフに「たとえ忘れたふりをしても事実があなたを蝕んで命を奪う」という女性副主任の台詞が心にズシンときます。

同じ選挙がテーマの日本『離婚しようよ』は、コミカル要素たっぷりに世襲議員のおバカぶりや地方ならではの選挙戦の裏側などを描き、韓国『クイーンメーカー』はさらなる権力を握るため婿の政界入りを狙う財閥と、対立候補の社会派弁護士、選挙参謀の復讐を刺激的に構築。

それらに比べ、台湾の『WAVE MAKERS〜選挙の人々〜」は一見地味ですが、奥深い秀作です。