アロハ~🌺

ハワイマニアの海外ドラマ&映画ライター村上淳子です。


ワイキキ・コミュニティセンター攻略法パート2



今回はいちばん人気のフラダンス・クラスについて徹底レクチャーします。


先生は、クム・フラのナラニ・ケアレ(Nalani Keale)さん。お父さんが有名歌手モエ・ケアレさんでお母さんがクム・フラという伝統芸能ファミリーの出身。3歳からフラのレッスンを始め、のちにハラウ・カウラカヒを主宰したフラ界のセレブです。




なんと今年は、ハラウがキングカメカメハ・コンペテションで優勝したのを始め、先生自身もハワイ最大のフラフェスティバル、メリーモナークでチャント(祝詞)を披露したり、秋篠宮ご夫妻がハワイを訪れられたときにチャントで歓迎するなど大活躍!


でも、ユーモラスなキャラで優しく楽しく教えてくれるのでビギナーでも大丈夫。


最初に恐い先生に教わったためにフラを嫌いになった友人もいるのですが、私はナラニ先生がファースト・ティチャーだったのですっかりハマってしまいました。


「みんな曲なしでベーシックステップを練習しているときは好きなものを思い浮かべてね。僕は大好きなアイスクリームのことを思い浮かべて笑顔になるんだ」という発言を聞いて、エエ先生や~、ついて行きますっ!となりました。


とにかく笑顔で楽しく踊りましょう!

が基本方針。


■クラスは週に3つあります。

◇水曜日930分から1030分は初心者向け。レッスン代はビジター11ドル、会員

6ドル。

カホロなどベーシックなステップをレッスンします。でも、フラは基本が大事なので熱心な上級の参加者も。


◇月曜日9時から11時半は、中級クラス。

レッスン代はビジター11ドル、会員6ドル。

基本のステップを使った振りをレッスンして曲に合わせて踊ります。


◇水曜日11時から1230分は上級クラス。

レッスン代はビジター15ドル、会員8ドル。

曲に合わせて、中級より難しい振り付けをレッスン。


とはいえ、厳密なレベル分けはないので

都合のあうクラスに参加するのがいいと思います。


私もまだまだ上級クラスの実力はありませんが、上級の友人とランチする目的で

参加しています。


少ないときは30人、多いときは70人ぐらいの人がレッスンを受けるので、

先生と前にいる上手な人を真似ていれば

乗りきれます。


レッスン着は、フラが踊れるカッコウならなんでもOK。ショートパンツからワンピースまで。なかにはパレオを腰に巻く人も。ただ、パウスカートのほうが気分が上がるのはたしか。


足元は素足でもソックスでもかまいません。素足だと足の裏が汚れるので室内履きシューズを履いている人もいます。

素足の場合、レッスン後、足拭き用ウェットティッシュは必須です。


■レッスンの流れ

①レッスン開始前にビルディングAの講堂へ。





②講堂にある椅子を確保し、着替えを済ませる。

③先生が到着後、ステージ前でレッスン代を支払う。参加名簿に名前と生まれ年を西暦で記入。右側の名簿がビジター用。左側が会員用。

④課題曲のプリントを受け取る。





⑤中級、上級者クラスは先生が並び方を決めるのでそれに従う。初心者クラスの並びは自由。

ちなみに、前のほうにいる人はフラ歴が長かったり、日本で教えていたりする人がほとんどなので、真ん中から後ろにいたほうが気がラクです。




⑥レッスン開始。中級、上級ともに最初の20分は基本ステップ課題曲へ。

講堂に鏡がないので先生が鏡となって振りを教えてくれます。1時間半のレッスンで休憩は約5×2回。

毎回、最初から振りをおさらいするので

いつ来ても大丈夫です。




来ている人の90%は日本人なので、先生は簡単な日本語を交えて教えてくれます。日本人は真面目でつい必死に踊りがちなので、「笑って!」「怖くな~い!」と突っ込み和ませてくれることも度々。


せっかくハワイに来たなら、とにかく一度本場のフラレッスンを体験あれ~!




マハロ~🌈