海外のお魚調理事情です。
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焼き魚は世界的に大問題
マンハッタン・ママ NYの焼き魚は命がけ
フィラデルフィアの○○さん
私の焼き魚必勝法は以下の二つです。
1.キッチンペーパーなどで、銀紙にまんべんなく油を塗る。魚を乗せ、うまく包んで、おんぼろフライパンでふたをして焼く。良く熱して魚を乗せるとくっつきません。(中古のフライパンで焼き魚専用にすると良いかも)。
2.上記の方法で魚を包み、オーブンのBroilの場所で焼く。以上ですが、煙は程々で、私は4年間これで毎週焼き魚しています。
サンディエゴの○○さんこんにちは、初めてお便りします。
米国CA州サンディエゴに赴任しており、いつも楽しみに読ませていただいています(香港はあたりまえとしても、アメリカ内でも西海岸と東海岸では違うこともいろいろあってオモシロイですね)。
「NYの焼き魚は命がけ」とそれに対する皆さんのお便りを呼んでいて、急に無性に焼き魚が食べたくなってきてしまいました。私は基本的にどこにいても現地の食事で問題なし、日本食の何かがどうしても食べたいということはそれほどないタイプなのですが、赴任する際には突然思いついて魚焼き用の網を買って来ました。
しかし、今住んでいるアパートは炎が出ない電気タイプのグリルなせいか上手く焼けず、さっさとあきらめてしまった経緯があります(ちなみに家での料理はほぼ毎日しています)。
そこで今日思い出したのが、去年友人が遊びに来てくれた時に持ってきてくれた「レンジでチン」タイプの焼き魚です。電子レンジで「焼き」魚???と最初はかなり疑問符付きで食べてみたのですが、これが大変おいしくまさに焼き魚そのもので、今度日本出張で買ってこようと密か に思ったくらいのものでした。
ちなみに元々はレトルトパックのようなものに入っていて結構長期間持つので、買い置きにもむいていたような記憶があります。焼き魚好きの方々にとっては邪道だとは思いますが、普段はそれほどでもないけど時々妙に食べたくなる、というような方には(外国に住んでいても日本でも)、向いているかもしれませんね。
ご参考まででした
ワシントン,DCの○○氏
火災報知器は、スーパーのプラスチックの袋でふたをしてガムテープで止めておけばよいのです。
さて、アメリカのアパートメントは、庭に必ずバーベキュウ用の場所が あります。そこにHIBACHIか炭焼きのバーベキュウセットを持ってい って、魚を焼きます。誰にとがめられる心配もありません。バーベキューですから。ニジマス、サバ、スナッパー、ホタテ、イカ……、おいしく食べられます。ただ、クサヤはまだ焼いたことがありません。まず、こちらでは売ってませんし、日本からもって来るわけにもいきません。いくら、税関をくぐり抜けられても、荷物の中味がクサヤづけになってしまいます。
○○氏
焼き魚について、私からも一言わせてください。
私はNCのアパートに住んでおり、煙に関しては皆さんと同じ様に悪戦苦闘しておりました。が、最近はアパート内にあるプールサイドのバーベキュグリルを使っております。これだと、魚だけでなく、大アサリ等もいくら煙を出しても平気です。醤油を垂らしてモクモクとやっております。 この辺のアメリカ人も煙物の時は、やはりこれを、使っているようです。一度試されてみては如何ですか?
California在住の留学生です。海外での魚焼きに関する皆様の>投稿、興味深く拝見いたしました。
私もはじめはオーブンを使用しておりましたが、魚1匹焼くのにオーブ ン全体を温めるのでは不経済なので、最近はオーブントースターを使用 しております。オーブントースターに付属のトレイの上にアルミホイルを敷いて焼くだけです。どなたかが投稿されていたように、煙が出るのは魚の油が加熱部分に触れることによりますので、オーブントースターを使用すれば煙も出ず短時間できれいに魚が焼けます。
以上ご報告まで。
このコラムは面白いので時々拝見しています。 焼き魚のことが出ていましたので、失敗談ですが、はじめて投稿しまし た。 ワシントンDCに1カ月出張し、ワンルームマンション(studio)に住んでいました。魚が食べたくなってスーパーを覗いても切り身のみ。ポトマック河畔に尾頭付きの魚を売っている店があるということを聞き込み行ってみました。確かに五体揃った魚があり、嬉しくなり、ニシン、 殻付きの牡蠣を買って帰りました。 ニシンを台所の電気コンロで焼いて良い匂いが立ちこめる頃、管理人が 飛んできました。換気扇は回していたのですが、火災報知器が動作した 由。なんとか状況を説明し納得頂いたという次第でした。殻付きの牡蠣 も期待したのですが、殻を開けることが難しく食べられず残念でした。皆様も色々工夫されているのですね。
こんにちは、サンフランシスコ に住んでいるものです。うちは魚焼く時専用のネットとバットを持ってますが、田舎な為、日本人が普段食べるような魚売ってないんですよねぇ。サンマが食べたい!って思ったら、サンフランシスコまで行かなきゃ売ってないんです。タラ、サケなどは近所で売ってますが、食べ飽きました。
オシャカナ、タベタイデチュ。
ホノルルの○○さん
いつも楽しく読ませていただいています。
ニューヨークの魚焼き事情のお話は「みんな同じことで苦労しているんだな」という感想です。
私はハワイのホノルルに住んで12年になりますが、つい先週、やっと決心して瀧川さんが買ったのと同じフィッシュ・ロースターを買いました。ハワイは日本人が多いところなので、ダイエーや白木屋といったスーパーへ行けば焼き魚を買うことができます。でも「焼きたて」がどう しても食べたかった。ハワイでも魚の煙りや匂いはご近所から嫌われるので、泣く泣く焼いたものを買っていました。
これからは美味しい焼き魚が食べられます。海外在住でロースター購入 を迷っている方、迷うことはありません。もっと早く買えばよかった と、きっと思いますよ。因みにそのロースターで焼いた最初の魚は「サバのみそ漬け」で、料亭のような焼きあがりでした。
TA氏
宣伝になるので掲載は可能かわかりませんが、魚焼きロースターの興味 が想像以上に高いので連絡させて頂きます。
実は当方は電機メーカーの駐在員で、過日よりカナダにおいても魚焼き ロースターは発売しております。但し限られたユーザーの商品でもある
ので、まだまだ取り扱って頂いているディーラーさんが少ないのも事実です。日本製の商品で口コミでかなり出ている状況です。
香港のAT氏
明けましておめでとうございます。今年も楽しいコラムを期待しております。
さて、瀧川さんの焼き魚の記事には本当に色々な人の意見が出たようで面白く拝見いたしました。でも皆さん結構 「焼く」という行為にこだわっていらっしゃるので、面白いなあと思いました。本来焼き魚の焼くという行為は何なのか?を 考えるとこれは第一義に火を通すことが来るわけです。で、それに付随 する余剰価値として、香ばしくなると言うものが加わるわけですね。で、考えてみれば魚に火を通すのは何も焼くだけではありません。
煮る、蒸す、茹でる等他にも方法はあるわけです。もちろんその場合香ばしさと言う余剰価値は捨てる事になります、また茹でると味が抜ける、煮るとこれはもう別の料理になりますし、蒸すのは面倒臭いと言うことになります。
でも、そこは現代、今や各家庭に一台は必ず電子レンジがあるはずです。家では焼くときもありますが、面倒な時、急いでいるときはレンジ で2分から3分、チンしてやることでクリアしてます。もしどうしても焦げ目が欲しいときはその上で、フライパンに薄く油を引き、軽く焦げ目をつければOKです。
焼き魚と較べて煙は殆ど出ません。要は火が通って食べられる状態にな っていれば良いのですから。物は考え様です、是非お試しください、スピーディで、簡単です。(どの魚には何分というのは何回か試す事で、 つかめます。が、総じて高電力で3分あれば十分です)。
ブログ引用させていただきました。