昭和公園には子供の砂場がある。

が、その砂場には柵が無いため、 犬や猫の糞尿の場と化しているのである。

でぇ、その事は街の自治会でも問題と成っているらしい。それでっう事なのか、今朝早くからシャベルカ―がその砂場の砂を掻き出しダンプカ―が砂を移し替えているのである。
それをこの俺様がなんとなくボ―として見ていると、工事のオッサンが遣って来て、いきなり・・「コイツがクソ垂れの犯人ちゃうんケ―!?」ってスコップで糞の付いた臭い砂を俺様に向けて投げ付けて来るのである。
『何でぇ?俺様がこんなメに遭わねぇ~と いけねぇ~んだヨォ!』

で、そもそも、この砂場でクソ垂らす奴は大抵が鎖に繋がれた飼い犬か、首輪に鈴なんかを付けられた飼い猫でぇ、ドラムカンの玉とか俺様とかの野良猫系は大概が自分の“ウンチ処”を持っているので やたら公園の砂場なんかニャ―、糞をしないものである。
ところで、昨今の犬猫等のペットブ―ムはすさまじいものでぇ、この昭和町にも急激にそのペットブ―ムの嵐が吹きあれ始めて居るのである。

でぇ、ペットを飼う以上、それなりのマナ―が当然ながら要求される訳だ。ガ―、その馬鹿犬 馬鹿猫どもの、飼い主達の常識が全く欠脱している為にぃ、我侭放題の身勝手な自己中主義の情けない犬猫がのさばり返ってる、っう訳だ。
つまり、「飼猫見れば、その飼い主が見えてくる」っう訳だ。

『ところで、この俺様、ヒョットして飼い猫!?』・・『んでぇ、俺様の飼い主は、ヒョットして、杉蔵先生!?』

チョット、そこの通りすがりの兄さんヨォ! あんたはん、ブログ っうのを知ってますかい?

そう、そいつは解りやすく言う成れば、興信所みたいなものですかい?

それっうのもぉ~、この処、カモシカの直美のヤツがぁ~、やたら俺様を付け回してデジカメで写真を撮ってぇ、それをパソコンに入れて何やらヒソヒソとカキコなんかしてるんですよぉ。
でぇ『直美はん!それ、なんしてるんですかい!?』って、猫語で聞いてやったら・・「ブログ始めたのよぉ。ミ―ちゃんって言う変な猫を色々観察してぇ、それをネットで皆に見て貰おうと思ってねぇ~vv」って自慢そうに言うんですぅ。で、俺様は・・『それ、プライベ―ト侵害っうんとチャウ!?』って抗議してやったら~、カモシカのヤツ・・「バカねぇ、ミ―ちゃんは人に知られていけない事やってるの―!?」・・「それより、ミ―ちゃ―ん! アンタ、目立つ事
大好き猫ちゃんでしょ!? これ世界中で見られるんだからねぇ。

ミ―ちゃんも、ヒョットしてヒョットするカモねぇ!?有名猫になれるカモよぉ~!」って、俺様に言うもんだからサァ~。皆さん、良くご存知のようにぃ~、俺様その“有名にぃ―”っうのに超弱いんですよぉ。で、すっかり良い気分になっちゃいましてねぇ~vv
この前、カモシカの直美がやってた・・

『ヌ―ド写真集のポ―ズを、しちゃいましたんですぅ(v_v)zzz』

集会所の側のキッチンから良い匂いが漂ってくる。
「焼き肉弁当かな?美味そうな匂いだ」
この匂いはカモシカの直美が昨日注文した夕食の弁当の匂いだ。

カモシカは昨夜外泊したのだ。つまり弁当がそのまま残ってしまったという事だ。残った弁当は我が輩のディナーとなる。
「ありがたや、ありがたや」である。

館の住民は晩飯を大概が外食をしているが、弁当を取って館で食べている者もいる。
弁当を取る者は朝、食堂の黒板にその旨を書き込むのだ。
それを2軒隣にある弁当屋が見にきて、その晩迄に出前してくれるのだ。

又、朝食の方はいつの間にか管理人の杉蔵先生の担当となっていて、いつも巨大ジャーに飯が炊き置きしてある。
それに面々が持ちよった魚の干物とか海苔とか佃煮とかをおかずにして、皆忙しく掻き込んでいる。

それから食事後の洗い物だが、是は原則イルカ、カモシカ、エリマキトカゲの女3人組の仕事となっているのだ。
が、この女どもいつもこれが出来てない。
その内次第に帰宅1番手の白豚の義幸がこの仕事をやるようになっている。


ところで我が輩の‘お食事’だが、これが実に貧しいのだ。
管理人はこの俺様が猫である事さえも理解してないのか、いつもドックフードをこの俺様の前に置くのだ・・・
・・・「俺様は犬ではないのだ!!」と雄叫びをあげたい。
・・が、ともかく今晩の焼き肉弁当は実に美味い。


「ありがたや、ありがたや」である。