去年の夏頃の話です。

いつものように会社に行くと
同僚のりっちゃんが飛んできて
今朝見た夢をわたしに伝えて欲しいと
知らないおばあちゃんに頼まれたと。

大地黄金。伝えてくれ。
と。2回繰り返して言ったそうです。

それまでそんな4文字熟語聞いたことなくて、
調べたら人生を好転させる禅の教えみたいです。

思い返せばその頃のわたしは隣の芝生は青い、取らぬ狸の皮算用的なところがあってふわふわして地に足がついてなかった。それを心配して来てくれたようです。

意味を知って大号泣しました。

それもそのおばあちゃんの特徴からすると、小さい頃いつも一緒に寝ていつも一緒にいてくれた大好きだった母方の祖母でした。

わたしが浮かれているのが心配で伝えに来てくれたのでしょうね。

ごめんね。ばあちゃん、心配かけたね。
しっかりするよ‼️

家に帰って仏壇に線香あげてまた泣きました。


でもなんでわたしに直接来ない?

夢をあまり見ないりっちゃんは、わたしの子の予知夢を良くみます。霊感もあってたぶん伝えやすいのかもしれません。

そしてそれから一週間くらい経ったある日。

またばあちゃんの夢みたよ‼️とりっちゃん。
風呂敷きに重箱を包んで現れたばあちゃん。

ありがとね。これ食べてくんな。

とお赤飯をくれたそうです。

わたしに大地黄金を伝えてくれたからお礼でしょうね。
確かに何かとお祝い事だったりお礼だったり
田舎ではお赤飯が定番。お礼を伝えると手をあげて帰っていったそう。

やっぱり義理堅いばあちゃんだ‼️

ちゃんとあの世から見ていてくれるんだなぁ。
嬉しいなぁ。

これからばあちゃんに恥ずかしくないように
生きなきゃな。

あの日からわたしの座右の銘。

りっちゃんありがとう😊
でも、全部見てるんかな?ばあちゃん(汗)