おはようござります
最近(でもないか)
ふらっと 散歩に出ます
思い立ったら
着の身着のままで
ひょいっと自転車に飛び乗ります
コザクラインコの
Tiebie のすがりつく声も
ささ~っと振り払って
(いつものことだべ)
昨日も、おとといも
その ふら~をやったのですが
よかった
で、こんな詩ができました
角を曲がると
角をひとつ
曲がると
そこに知らない
風景が広がっていることがある
栗の木が
たくさんあって
釣鐘ニンジンの
甘い紫の花が揺れていたのに
今は
もうない
それでも
哀しい時に見た光景が
少し変わっていたとしても
そこを通ると
あの時の
胸をしめつけられるような
思いがこみ上げてくる
(あなたのことが
ほんとに好きだった)
人はそんなに
簡単に変われない
変わらない
そんな気持ちがまだ持てる
自分が嬉しくて
今日も 少し涙を流した
忘れない
覚えているってことが
こんなにも大事なことだとは
思わなかったから
三毛猫詩人
PS
涼しくなると 人は詩人になりますです