突然でした…
次女の幼稚園の時からの…ママ友Mさん
確か、私と同い年なんだよ
私が、乳がんの手術を受けた数年後、
Mさんも肺がんが見つかり…入院、手術。
お見舞いに行った時、
開胸ではなくて、内視鏡手術ですんだのよ…と
元気そうな様子を見せていたのを覚えてます
娘たちが大きくなると、
ママ友さん達も、お仕事を始める人が多くなり
幼稚園・小学校時代のように
みんなで会うこともなくなって…
時々、スーパーで会った時には
「元気〜? ○○ちやん(娘)も元気〜?」
と、声をかけ合うくらい…
夕方の買い物をバタバタと済ませるので
ゆっくり話をする間もなく…
私が乳がんの手術をして10年!
ホルモン療法後、問題なく経過しているので、
Mさんも、同じように元気にしているものと
思いこんでいました
そこに、突然の連絡でした…
とても 信じられない… 驚き…
お通夜……娘とふたりで。
私の仕事を終えてからなので、
時間が遅くなったため、
他の弔問客は、帰られた後でした
ご主人様と娘ちゃんとも、お話ができ
飾られていた写真の数々から、
(私の知らなかった)
闘病の様子を知ることができました
8年前の手術の後、
ずっと治療を続けていたのだと…。
抗がん剤治療の後にはキャップやウィッグを使用していた…と。
体調の良い時期には、友人や家族と旅行に行けてた…
4月頃までは、パートの仕事にも行けてた…と
リンパ節転移…などが…見つかり…
自宅で、
家族で、支えていたけど、
本人の苦痛も強く…家族に当たるようになり…
最後は、緩和ケア病院で…。
Mさんは、
目鼻立ちのはっきりした美人さん☆
初めて会った時は、
華やかな、綺麗な方!と思ったもの…
若い時に
化粧品関係のお仕事をされていた、と聞き納得!
ひときわ目立つ印象だけど、
人当たりは気さくで、思いやりのある方。
幼稚園の時、うちの娘のわがままな行動に対しても
真剣に向き合ってくれた方です
いろんな良い物☆情報を教えてくれたり…
(台所スポンジ・調味料など)
コストコに連れて行ってくれたり…
自宅で
ケイタリング(出張シェフ)の美味しい昼食会を開いてくれたり…
いつも明るく、一生懸命な方でした
娘ちゃんの成人式の晴れ姿を見たかっただろうなぁ…
とか、いろいろ思うと、切なくなる…よ
今でも、
スーパーなどで、
似たような服装、似たような髪型の人を見かけると
胸がキュンとなる…
私達は、
Mさんの分まで、しっかりと、生きなきゃね!!
と、友達と話してます
60歳まであと少し…のお年ごろ…
身体の不調も、あちこち出てきたけど
ちゃんと自分の体に向き合って
生きていこうと思います