オーダースーツがガボガボ | 三毛猫の膵臓癌から逃避したいブログ 

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2013年11月 膵癌の診断 47歳男 人生絶望 なにもやる気しない 座して死を待つのみ 俺はどうしたらいいんだ! 誰か助けてくれ!




着られる服をチェックしています。


入院中に12kgやせてしまったので、


7着保有のオーダースーツは、ほぼ全滅。


体重1kg減ると、ウエストは1cm減るので、ズボンはガボガボ。


上着も、肩、胸の筋肉・腹の脂肪がなくなって、ガボガボ。


借りてきたスーツみたいである。



かろうじて着れそうなのが、1着。


B型肝炎の急性増悪で一ヶ月寝込んで (そういうのばっかりやな、俺)


やせて着る服がなくなったときに作ったスーツが


ズボンのウエストとヒップを詰めればまだ着られるかも。



僕は酒が1滴も飲めないので、気晴らしに、スーツ道楽をやってました。


酒代に比べれば、スーツなど安いものです。



これらスーツはセミオーダーで、1着8万円ぐらいで作ったものです。


量販店で作りましたが、そこで一番高いもの。


生地は、かなりいいいです。スーパー130のイタリア製生地です。




ああ、僕の栄光の日々。


転職前は、東京で働いてました。


新宿、大手町、霞ヶ関、虎ノ門、六本木、品川あたりを仕事で徘徊してました。


特に六本木は外資系金融機関とか多いので、道行くサラリーマンは高そうなスーツを着てましたね。


ぼくも、エグゼクティブ・サラリーマンになりたくて、高いスーツを買いました。


それが、膵癌になった今はもう… ぐっすん。


ま、とりあえず、他のスーツも、また太った時(奇跡?)のことも考えて、タンスの肥やしにしておきます。