通勤のお供に文庫本を読む
〜読んだことない作家さん編〜

『太陽のパスタ、豆のスープ』宮下奈都

今年もやっていた集英社文庫のナツイチ。
気付いたのが遅かった…
いや、ん?う〜ん…

対象になっていた『海辺の理髪店』はフェアの前に買ってしまって、じゃあフェア対象のもので何を読もう?となりまして。

何だか美味しそうなタイトルと、再生の物語ってところに惹かれて手に取った一冊。

おいしそうなタイトルなのですが、残念ながら太陽のパスタはおいしくない(笑)

豆のスープはおいしそうです。
そして、たまには丁寧に豆を煮てみようかな、みたいな、そんな気持ちになります。
一瞬だけど(笑)

…って、そんなことは置いといて。

登場人物がとても素敵。
個人的にはロッカさん大好き。
そして、京みたいな友達がいるといいなと思う。

いろいろあるんだけど、ちゃんと大丈夫。
そう、みんなきっと大丈夫。
そう思える。
そんな物語。

宮下奈都さん、お名前を聞いたことあるような…と思ったら。
『羊と鋼の森』の方でした。
そうでしたか。
映画は観ました。
静かながらエネルギーに満ち溢れた素敵なお話でした。
小説も読んでみようかな。

でも。それより前に。
『神さまたちの遊ぶ庭』が気になります。
候補リスト入り決定!