心の中は

面白いぐらい複雑だ



だから

カウンセラーというお仕事があるんだわ



客観的に見ないと

わからないことがたくさんある



例えば【お金】

お金がない

お金がもらえない

お金が減るのが怖い

お金が無くなる

お金をあげたくない


この

【お金】を【愛】という言葉に変えて言ってみよう


愛がない

愛がもらえない

愛が減るのが怖い

愛が無くなる

愛をあげたくない



私は愛されていない

と、思っている


さて

それはなぜだろうか?

いつからそんな風に感じ出したんだろうか?



お金が無いなら稼げばいい

が、

【稼げない】

稼げない自分は

できないやつ

ダメなやつ

情けないやつ

役に立たないやつ



役に立たないダメなやつ

と、思い込んでいる



私は

愛がもらえない

ダメなやつなんだ


を、信じて

そんな自分を証明し続けている



だけど

それは

生まれた時から持ってはいないはず




そもそも

【悩み】の種は

【悲しみ】からきていることが多い



とても

【悲しいことがあった】

【傷ついたことがあった】


その体験を封印したから

それをもう2度と感じたくないから

そのために

必死のパッチで隠そうとする


隠そうとする事に

全力を尽くす



それぐらい

とても

嫌だったんだ

悲しかったんだ

辛かったんだ

怖かったんだ



だから

絶対に

もうあんな思いはいないんだ

と、強く誓ったんだ



あの時あんな事言ったから

あの時あんなことしたから

あの時できなかったから

あの時気づかなかったから

あの時もっとああしていたら

あの時

あの時

あの時



あなたは

どれぐらい

【あの時】を責めただろか?

どれだけ

【自分】を責めただろうか?



反省して

誓う

繰り返し



もう2度とあんな思いはしない



そうして

どんどん

本来の自分を戒め

本来の自分を殺し

本来の自分をないがしろにしてきた



本当は

どうだろうか?


本当は

ちゃんと【私】を大切にして欲しいって

泣いていない?



【私】は笑っている?

【私】は幸せ?




そろそろ

その傷を

ちゃーんと手当てしてあげませんか?



そして

終わらせてあげよう



もう、終わらせてあげよ。



ちゃんと見てあげよ。


あなたの傷口

怖いかもだけど

見てあげて

手当てしてあげられるのは

あなたしかいないんだから







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