パートナーシップの原点といえば

お父さん。



先日

姉とお友達と話していたときに

お父さんのことで

新たな思い込みを見つけてビックリしたことがある



うちのお父さんは

アルコール依存症だったのだけど


暴力を振るわれたことがない

と、いうこと。



どんなひどいことをされたのか?

という問いに


姉と私は

あれ?

特にひどいことされてないね?


と、なった笑




お酒を飲んで

お母さんに当たってはいたけど

私たちには

手を挙げたことはない


もちろん機嫌が悪くなって 

それが、怒鳴り声として聞こえてきたから

いつも怖いという感情を持っていた



でも改めて振り返ると

お父さんは

私からすると

『怖い』ではなく

『弱い』だ。


『弱い』人だから

1人にしちゃいけない人なんだ

って思ってた



だから私は

男の人の

『弱い』ところを見たくない

お父さんを思い出すから

あの頃の嫌なイメージが蘇る



なのに

『弱い』ところを見せてくれないのも

信用されていない

と、感じていたことに

少し前に気づいた




なんと

矛盾笑



なので

どっちも良いんだというところに

落ち着きそう



今までは

パートナーに

『トラブルがあったら私も助けるから!』

と、言っていた


これは

男の人のは『弱い』から

私が助けてあげなければいけない


という

私の、男の人のイメージの思い込みだった



でもね

実は

男の人って

男としてプライドをしっかり持っているから

そんな簡単に『弱み』を見せてくれない



そんな男性に私は

『おい!ちゃんと弱いところ見せろよ💢』と

半ば強引に強要していたのです

  


だけども

男性はそんな簡単には見せない

そこで私は

『なんで相談してくれないんだよ!もう私のことなんて信用してないんだね。じゃあもういい。』


と、拗ねてしまうのでした。



私がパートナーとして役に立つには

相手が『弱い』人でなくてはならなかったんですね。



かと思いきや

最初から『弱い』ところを見せる人には

魅力を感じない。



それは

きっと

お父さんが

お父さんなりに

『弱み』を私たちには見せたくない。

と頑張っていたことが伝わっていたのではないかなぁと思うのです。

そう、私が思いたいのかもしれないけれど。


でもね

振り返ると

私のお父さんは

お酒を飲まなければ

とても愛情深い人でした。


めちゃくちゃ優しいし

心配性で

いつも誰かのことを気にかけていた

お友達もたくさんいたし

人を喜ばせることが好きだった

孫のことも

ハンくんのこともとっても大切にしてくれた



だから

私にはもうひとつと

『男の人のイメージ』があって


男の人はみんな優しい



これも

お父さんを見ていて

私が思い込んだ

男の人のイメージなんです



男の人は

弱くて

プライド高くて

優しい


これ、そのまんま受け取ることにしました



『弱い』からなんとかしてあげなきゃ

『プライド高い』から話ができない

って

そこに

私の存在感を持ち込まなくていい



男の人だって

弱いところはある

プライドあるから仕事ができる

ちなみに仕事ができる人って

めっちゃかっこよく見える!

そして

なんと言っても

男の人は

めちゃくちゃ優しい




ただ

受け取るだけで良かったんだなぁ。




パートナーシップの原点は

お父さんの影響がとっても大きい



アルコール依存症のお父さんだったから

ひどいことされた!と思い込んでいたけれど

実は

ひどいことはされていなかった。


私が勝手に

いろんな思い込みで

ひどいお父さんを作り上げていたところもあった


とはいえ、

私はここまでに

何度も小さい頃の傷。

インナーチャイルドを癒してきたので 

今、ここに至ったのであって


もしもまだ

小さい頃の心の傷が癒えていないのに

無理矢理お父さんのいいところを探さなくても良い場合もあるのでね

そんな場合は、しっかりカウンセリング受けて

インナーチャイルドちゃんを癒してあげてくださいね