2011年アジアンリゾート撮影記 その14 | Minoru "Mike" Masujima resort photo blog

2011年アジアンリゾート撮影記 その14

再びプーケットへ(その7)
2011/MAR/05 後編

 ピピ島の表玄関、トンサイ湾とロ・ダラム湾に挟まれた砂州の様な地域がトンサイ・ヴィレッジ。
ピピ島で一番賑やかなエリアだ。
船着き場はトンサイ湾にあるので、ロングテールをはじめ様々な船がひしめき合っている。桟橋へ続く小径の両側はレストラン、ダイブショップTシャツ屋などが軒を連ね人々で賑わっている。もはやパトンと替わらぬ騒々しさ、このエリアには泊まりたくない気がする。

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 午後2時、ロングテールはロ・ダラム湾からモンキービーチへ向かった。ピピ島はとても地形が複雑でライムストーンの絶壁の狭間に珠玉のビーチが点在し、そこはボートのみアクセスできる秘密の楽園である。モンキービーチは幅200m、秘密とは言えないが純白の砂と
碧いラグーンは楽園の称号を与えるには十分の景観だ。ただ背後の絶壁から猿が下りてきて、リゾート客のバッグなどを持ち去るそうで私はカメラを襷がけで上陸した

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 Holiday Innがあるレームトン ・ビーチに帰着したのは午後4時を廻っていた。ロングテールの船頭兄弟に寸志を渡し部屋へ戻ろうとするとスタッフが「ドミニクが呼んでいる」という。オフィスへ行くと「ハイ マイク今日はペイデイだ、ここにサインしろ」とドミニクから渡された封筒は机の上に立ちそうと思ったが、そうでもなかった。そして「明日の宿泊は貴方の希望したZEABORAを割引でコンファームした」とありがたいお言葉。明日はHoliday Innからピピ島で最高級ホテルZEABORAへ移動することになる。

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 最後の夜はレストランでディナーショーが催された。離島のホテルにしてはなかなかのブッフェを平らげ、そしてザートに手がかかる頃ショーは始まった。タイダンスの踊り子を眺めるうち、どこかで見かけた顔が多い事に気づく。ひょっとしてベッドメイクの達人ヌイさん、レストランで何度もモデルとして登場したオーさん、秘書のスーさんも絶対間違いなく踊っている。いや~驚いた、みんなショーガールに大変身だ!

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