2011年アジアンリゾート撮影記 その10−2
再びプーケットへ(その3)
前回の続き!
2011/FEB/27 Holiday Inn PhiPhi(Koh PhiPhi)
まずモデルのカップルはブラジル人、ヘアーメイク&スタイリングの2名は女装の男性とその助手のタイ人、そしてベルギー人のG.M(総支配人)撮影担当は日本人の私。偶然とは言え4カ国の人間が集い一つの仕事をする、「事実は小説より奇なり」とは良く言ったものだ。
ヘアー&スタイリストのSさん、助手のLさん,撮影はベルギー人のG.M.ドミニク氏
モデルの2人はブラジル人、だが関係はあかの他人。
その後メイさんと広いプロパティーを下見して、明日からの段取りを打ち合わせたが、彼女のイメージはモルディブ並みの透明な海に遊ぶカップルだった。
私は「ここはアジアで海の色はだいぶ違う」と説いたが話は平行線、結局[ I will do my best]という事で納得してもらう。
ホリデイ インがあるレムトン ビーチは南タイでも
たいへん美しいがモルディブと比べるのは酷。
夕方からリゾート裏手の長い階段をのぼりサンセットバーへ行く。予定では夕日をバックにカップルがシャンパンを楽しむシーン。今回一発目のシューティングのせいかプロとは言えモデルの2人は演技が固い。
すかさずヘアーメイクさんが得意の「おねえ言葉」で気分をほぐすと、2人は徐々肩が近づきほっぺた同士が密着した。撮影を見ていたバーのギャラリーもヤンヤの喝采となった。
ピピ島のホリデイ インで撮影した写真は次のURLで御覧いただけます。
尚Web中のFace bookと水中写真は私の撮影ではありません。
Mike Masujima
http://www.phiphi.holidayinn.com/
ピピ島撮影記はまだまだ続きます。