2011年アジアンリゾート撮影記 その5
タイ北部編 (チェンマイ紀行2)
2011/JAN/26 The Rim Chiangmai(Old Cityi)
さてお立ち会い。シャン デザイン(ビルマ寺院建築/shan architecture)とはなんぞや。そこで下の2枚の写真をご覧ください。どちらがリム チェンマイでしょうか?それはどう見ても下の方がホテルっぽく見える事でしょう。ですが上の写真は北タイのビルマの国境に近い街、メー ホンソの名刹 Wat Huo Wiong なのです。古い話ですが戦艦大和のパゴダマストの名称(米語)もビルマの寺院建築からイメージされたものです。確かに模型の大和を真正面からみるとよく似ています。そしてリム チェンマイのファサード(建築の正面)もランナー屋根(3層)ではなく、5層4楼の複雑怪奇な屋根組みをしたシャンスタイルだと言うことがお分かりいただけたでしょう。リム チェンマイはタイ寺院建築の重鎮Chang Rung氏(タイ名は長いので略称)の手によるものです。


ロビーラウンジは巨大な4本の自然木で屋根を支えています。ただ残念な事に北部タイではこのような巨木は伐採の対象から外されているので、インドネシアから輸入したそうです。リムチェンマイは部屋数36のブティックホテルですので、プールやレストランが混み合うことはありません。もちろんチェックインも親切かつスムースです。早速ワイド目一杯のAPS10mm(フルサイズ15mm相当)で何枚か写しました。

このホテルで一番シャン デザインの面白さを感じさせる場所、それがルーフトップダイニング。下の写真にある白い建物は厨房、4層の屋根はメイン ダイニングです。どちらもビルマ建築の特徴が見られます。撮影は午前11時頃、邪魔になるお客さんも居ないので快適に撮影できました。ちなみレストランのインテリアは白を基調としたHIPなデザイン、床のタイルは年代物のアンティックが使われていましたが、ちょっとミスマッチかも。


ホテルは単に食べて寝るだけの場所ではなく、その土地の文化や歴史を建物の様式美を通じ理解できれば、滞在はもっと楽しくなる事でしょう。そしてリム チェンマイ クラスのホテルが1万円以下で泊まれる古都チェンマイは、タイのリゾート地の中でも穴場だと言えます。次回はホテルから徒歩10分ほどの距離にあるStreet Food (屋台)の食べ歩きをご案内します。

2011/JAN/26 The Rim Chiangmai(Old Cityi)
さてお立ち会い。シャン デザイン(ビルマ寺院建築/shan architecture)とはなんぞや。そこで下の2枚の写真をご覧ください。どちらがリム チェンマイでしょうか?それはどう見ても下の方がホテルっぽく見える事でしょう。ですが上の写真は北タイのビルマの国境に近い街、メー ホンソの名刹 Wat Huo Wiong なのです。古い話ですが戦艦大和のパゴダマストの名称(米語)もビルマの寺院建築からイメージされたものです。確かに模型の大和を真正面からみるとよく似ています。そしてリム チェンマイのファサード(建築の正面)もランナー屋根(3層)ではなく、5層4楼の複雑怪奇な屋根組みをしたシャンスタイルだと言うことがお分かりいただけたでしょう。リム チェンマイはタイ寺院建築の重鎮Chang Rung氏(タイ名は長いので略称)の手によるものです。


ロビーラウンジは巨大な4本の自然木で屋根を支えています。ただ残念な事に北部タイではこのような巨木は伐採の対象から外されているので、インドネシアから輸入したそうです。リムチェンマイは部屋数36のブティックホテルですので、プールやレストランが混み合うことはありません。もちろんチェックインも親切かつスムースです。早速ワイド目一杯のAPS10mm(フルサイズ15mm相当)で何枚か写しました。

このホテルで一番シャン デザインの面白さを感じさせる場所、それがルーフトップダイニング。下の写真にある白い建物は厨房、4層の屋根はメイン ダイニングです。どちらもビルマ建築の特徴が見られます。撮影は午前11時頃、邪魔になるお客さんも居ないので快適に撮影できました。ちなみレストランのインテリアは白を基調としたHIPなデザイン、床のタイルは年代物のアンティックが使われていましたが、ちょっとミスマッチかも。


ホテルは単に食べて寝るだけの場所ではなく、その土地の文化や歴史を建物の様式美を通じ理解できれば、滞在はもっと楽しくなる事でしょう。そしてリム チェンマイ クラスのホテルが1万円以下で泊まれる古都チェンマイは、タイのリゾート地の中でも穴場だと言えます。次回はホテルから徒歩10分ほどの距離にあるStreet Food (屋台)の食べ歩きをご案内します。
