弟から聞いた話。
弟の中学は結構やんちゃな子が多くて色々と事件が起きる。
あるDQNはもう一人のDQNとしょっちゅうつるんでいて、色々と悪さをする。
先生の事も完全に舐めきっていて、全然言う事を聞かない。
剰え、先生方に対しても暴言の数々。
女性の先生に対しては、
「うるせえ豚!」
「ガタガタ言うと、豚肉にして食うぞ!」
男性の先生に対しては、
「じじい、寄ってくんな。臭いんじゃ!」
「クソハゲ!」
等と言いたい放題。
悪さをしてから強面の先生からきつく説教されて、被害者に謝罪をしたのはいいが、その舌の根も乾かないうちに、被害者に対して、
「こ○すぞ!」
「タヒね!」
もうね、先生方もお手上げ状態。
「あいつはもう直らん。」
と仰る先生もいらっしゃるとか。
このDQNが、同級生の男子を蹴り倒して怪我をさせた。(腕の骨にひび)
後日学校に来た被害者の保護者が、DQNに対してキョーレツな一言を放ったそうな。
「あなたねえ、先生方に対して色々酷いことを言ってるみたいだけど、考えてもごらんなさい。
先生は四大を出て、採用試験にも合格してるのよ。
底辺のあなたとは出来が違うの。
先生方を舐めきって馬鹿にするのは百年早いわよ。
少なくとも四大を出て、先生以上に出世してから、そういう妄言を吐きなさい。
ま、あなたのような底辺のおバカには無理でしょうけどねえ。
妄言という言葉の意味分かる?説明してあげようか?」
実際はもっと色々とお言葉を吐かれたみたいだが、弟が覚えてたのはこの部分だそう。
周囲に人がいる状況(弟もその中にいた。)で、さっきのような言葉を言い放ったとか。
方言を一切喋らないで全て標準語で言ったから、却って不気味な感じがしたそうな。
「すげーキョーレツなお母さんやった。めっちゃ怖かった。」
と弟が言ってた。
だが、それくらいで驚いてはいけないぞ、弟よ。
うちらの時には、虐められた子の親が鍬を持って学校に乗り込んできて大騒ぎになったからなあ。