【文法】must beとcan beの否定形 | English Journey 〜 学びの手帖

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こんにちは。Sayuです。
英語学習の道のりはとても遅いものの、その過程で楽しさを見つけて、毎日楽しんでいます。このブログでは、学んだこと感じたことを共有し、他の語学学習者さんたちと繋がりができればいいなと思っています。どうぞよろしくお願いします。

最近つくづく思います。

 

結局リスニングが一番難しい!


リーディングライティングは時間をかけて調べながらできる。

(テストの時はダメですけどね)

スーピーキングは自分が知っている表現に置き換えてなんとか伝えられる。

(相手の想像力にも助けられる)
 

でも、

リスニングは自分でコントロールできないので、わからない時はホントに何にもわからないです悲しい

 

最近、リスニング力を高める方法はないかと探していましたが・・・

ボキャブラリー大事、文法大事、発音大事、背景知識も大事。

結局、総合力をあげないと上達しないのでは?と思うようになりました。

 

Camblyの先生のアドバイスを参考に音読を始めてみましたが、文法もちょっとやった方がいいなと思い、こんな問題集を買ってきました。



自分で話せることは聞き取れるので、「自分で話せるか?」という視点で、この問題集を勉強したいと思います。
 

 

 

今日は、助動詞のお勉強。

私は、助動詞の否定文の知識が甘いことがわかりました。

 

 

You must be tired. の反対の意味は?

a) You must be tired.

君は疲れているに違いない。」とか
君は疲れているはずだ。」という意味ですね。

これはわかります。

自然な日本語だったら

疲れているんでしょ?

って感じでしょうか。
このフレーズはレッスンでもよく使っています。

 

では、この文の反対の意味をすぐに言えるのか?

 

反対の意味は日本語では

君が疲れているはずがない。

です。

 

これを英文にしてみます。

 

うっかりすると、a) の文にnotをつけて

b) You must not be tired.

とやってしまいそうですが(私だけかな?)、これはハズレです。
 

 

 

must be とcan’t be

 「君が疲れているはずがない。」は、

c) You can’t be tired.

が正解です。

 

can は「実現する可能性」が本質的な意味なので、
否定形 can notだと「実現の可能性がない」ということになります。
 

c) You can’t be tired. は、
君が疲れている可能性はないだろ。→疲れているはずがない。

 

という解釈になります。

 

 

手持ちの文法の本を確認すると

must be(〜にちがいない)という意味の否定は
can’t be(〜であるはずがない)

と書いてあり、しっかりマーカーも引いてありましたが、頭の中には残っていなかったようです。

 

 

 

must be とmust not be

では a) You must be tired.君は疲れているに違いない。」を否定形にした

b) You must not be tired. はどんな意味になるのか?


must強制を意味したり、それしか選択肢がないような状況を表すので、

これが否定形になると

not be tire(疲れてはいない状態)をmust(強制)することになります。

つまり

疲れていない状態でいなければいけない。→疲れてはいけない。

 

ということのようです。

 

 

 

 

例文

「Forest」「全レベル問題集」「表現英文法GFE」「英辞郎」「Weblio」より例文を集めました。

 

カレンが今、家にいるはずがない。
Karen can’t be home now.
(家にいる可能性を否定)

 

私たちは遅れてはいけない。

We must not be late.
(not be late(遅れていない状態)でなければいけない)

 

あなたがもうお腹は空いているはずはありません。お昼ごはんをたっぷり食べたばかりですから。
You can’t be hungry already. You just ate a big lunch.
(空腹の可能性を否定)

 

彼女が40歳を超えているはずがない。

She can’t be over forty years old.
(40過ぎの可能性を否定)

 

騒がしくしてはいけない。

You must not be noisy.

(not be noisy(うるさくしていない状態)でいなければならない。)

 

そんなはずがない。
That can’t be true.
(真実である可能性を否定)

 

 

 

リスニング対策として始めた文法の見直しですが、こういうことは何度も繰り返さないと身に付かないですね。

それにしてもオカシイですよね。

赤ちゃんが言葉を覚えていく過程って、まずリスニングから入って真似しながらスピーキングして・・・っていう順番なのに、外国語を覚えるのは逆なんですよねちょっと不満