先月からはじめたCambly。
オンライン英会話歴は長いのですが、なにせhanasoしかやったことがない私。
Camblyはまだアウェー感が強いです。
そしてhanasoと違っていることがあると、まごついてしまうこともしばしば。
たとえば、初対面の先生の場合。
hanasoはまず自己紹介からはじまりますが、名前や職業、趣味、英語を習得したい理由などある程度の話をするのが通例です。(省く設定もできますが)
そして先生は生徒情報をメモしているのか、次のレッスンでも覚えていてくれてます。
Camblyでも初回は自己紹介をします。
こちらでは「Sayuといいます。日本人です。」くらいでOK。
すぐにテキストに移ります。
もちろん学習目的を聞いてくれた先生もいます。
How was your day? のような質問(挨拶程度の反応で良いのか、もうちょっと詳しく答えてもいいのか、実は迷う)もしてくれるので、話を広げようと思えばできる感じです。
ただ「以前に私のレッスン受けたことありましたっけ?」なんて聞いてくる先生も複数いらっしゃったので、ユーザー側の情報はメモしないのが普通なようです。
hanasoの先生との方がより早く親しくなれるなーと思う理由は、こういう点なのかなと感じました。
(もちろんフィリピン人の気質とかhanasoの方針とかの影響もあると思います。)
しかーし!
Camblyでも心の距離が近くなった先生ができました!
それは、フィンランド在住の青年、「木漏れ日先生」です。
聞き上手で優しい先生。
はじめのうちは無難なテキストレッスンだけ受けていましたが、ある日から自然とフリートークになりました。
私は家族や仕事の話をし、先生は最近結婚の許しをもらったことや来年には母国に戻る予定だとか、お互いプライベートなことを話せるようになりました。
先日は、「木漏れ日」という日本語が一番好きなのだと教えてくれました。
この青年はこの大和言葉の情緒的で優雅な余韻が理解できるのだなと嬉しくなりました。
今度は私が好きな英単語を言う番に。
私は「FBI」が一番好きです、と言うと先生は「どうして?」と笑いながら聞いてくれました。
犯人がいると思われる建物のドアを蹴り倒して、ピストルを構えながら「FBI!!」と叫ぶシーンが大好きなのだと話しました。
このシーンの話はずいぶん前ですがhanasoでも話したことがあるので、もちろんスムーズではないですが、なんとか表現できました。
相変わらず聞き上手な先生ですから、ホラーや刑事物が小さい頃から好きであること、ある殺人事件をきっかけに今の職業に興味を持ったことなども話しました。
そしてレッスンの終了時間となったけど先生は最後のまとめに入ってくれないので、こちらから「聞いてくれてありがとう」と言ったところで画面が止まり終了となりました。
Camblyは時間になると強制的に接続が切れるようです。
hanasoと違って、レッスン後のメッセージはお互いしないのが普通なようですが、レッスン直後こんなメッセージをいただきました。
メッセージ欄の右の「文/A」の部分をクリックすると、日本語に翻訳してくれます。
こんな感じです。
この翻訳機能はレッスン中であっても先生がタイプしてくれた英文の翻訳をその場で確認することができます。
この点は初心者であっても安心ですね。タイプしてくれればの話ですけど。
今のところ、レギュラー先生と呼べるのはこの木漏れ日先生だけですが、なかなか良い手応えのあった先生もいますので、そのうちこちらで紹介させていただきたいと思います